2018年7月29日日曜日

7/15~25コスタリカ訪問記、サンホセ編

 
 
 
こんにちは。
今回の海外支援は中南米コスタリカ、7月15~25日の10日間で行ってきました。
メンバーは、廉田・沖田・中尾・山崎・脇英・楠・古川、
さらに今回は、あの玉木大先生が同行して下さいました。
 
 
前列狭すぎ問題&暑そうやなぁ。
玉木さんとけいじさんは、同じ日の別便。
 
さて、なんで玉木先生?といいますと、
今回、相談支援の専門家として、出向かれたのです。
井上さんが書いているコスタリカブログにもありますように、
玉木さんは約1年前からスケジュールをおさえての、初コスタリカとなったようです。
1年前からって・・・さすが大先生はちゃうなぁー。
でも、玉木先生、出発の朝にやらかしまして、飛行機搭乗ギリッギリ。
さすが大先生はちゃうなぁー。
 
 
今回のブログ初登場、玉木さん。
コスタリカに着いて、ホッと一息。
元メインストリームスタッフなんですよ。
 
さて、今回のコスタリカ訪問の目玉はいくつかありますが、大きなことでいうと、コスタリカの当事者&政府関係者に向けて首都サンホセと、ペレス(自立生活センターmorphoがある街)でのセミナー開催です。
 
まずはサンホセでのセミナーから。空港の近くのホテルの会場。
morphoから各関係機関、役所の担当者に声をかけたということでしたが、たけし曰く、今回は思ったより来なかったなぁということでした。
行くよって言っていたのに来なかった人もいるみたいで、残念。
政府関係者は少なく感じましたが、当事者はまぁ、来ているなぁと感じました。
日本大使館の方やJICA所長も来てくださっていました。
 
 
コスタリカの障害者に関わるCONAPDISという機関のペレス支部のパウラさんの話がありました。
障害者に声を上げてほしいということや、
当事者、政府、いろんな団体が協力して、同じ方向を向いてやっていこうという話。
理想は大事やな。 
 
 

空港の近くのホテルの会場。
 
 
コスタリカでは2年前に自立法が成立して、介助派遣制度が始まろうとしていています。
日本の障害者施策と同じような道をたどってきている部分もある中で、
今回は次のステップである相談支援について、日本での成り立ち、相談支援の何が大事なのかという話を玉木さんから。
 
通訳は、おなじみ五十嵐さん。

西宮の例もいれながら、ところどころ難しい話もありましたが、
一番は、ただ地域で暮らしていきたいという気持ちを大事にすること。
障害があろうともなかろうとも、どんな人でも自分らしい生き方ができるよう手助けすること。
そんな仕事・活動が、相談支援っていう名前になっているだけなんですね。
相談してきた人達に対して、たらい回しにならないシステムができることを願います。

最後は、かどっさんの講演。
これからのコスタリカとCILが運営していくためには介助派遣と相談支援が必要という話。


玉木さんのレクチャーの後、
コスタリカの当事者へメッセージ。
『やるしかないよ!』と背中を押すというか、喝をいれるかどっさん。
 
余談。
 
話終わったあと、玉木さんに並ぶ人も。

サボってるんじゃないんです。。
しゃべりすぎて、セミナーのあと倒れこんでしまった、先生
もう声もでないくらいでした。。
 
 

さて、次は場所を移動しまして、ペレス編です。
 

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