2012年9月2日日曜日

カンボジアからソクサバーイテ?(元気ですか)ボッパちゃんとサミスからのメッセージと、ニュース映像

カンボジアから(帰ってきましたが)ソクサバーイテ?
ざっきーです

ミニTRYやセミナーはカンボジアでもニュースで取りあげられました
ミニTRYの映像だけ手に入ったので載せてみます
カンボジア語ですが



サミス、ボッパちゃんからの、皆へメッセージです☆






今回カンボジアに来て、すごくうれしく思った事が2つありました。
1つが、
修行研修の時、私は介助者でした。
重度障害者が事務所に来たら、介助者がいないので、何人もお風呂にいれたり、トイレ介助したり。
それが嫌だったわけではないし、昔のイベントを思い出して懐かしいなと思っていたのですが、介助者がいないという現状には、少し寂しい思いをしていました。
私が帰ったあとも、こうして重度障害者が泊まりにきたり、事務所に来て遊びに行ったり介助してくれる人がいて欲しいなと感じていました。

今回、到着した日。当日からのセミナー、次の日のミニTRYのため、いつものように重度障害者が泊まっていたのですが、パーティーが終わって、さあ重度障害者がお風呂に入る時間かな?って思っていたら、介助者をしているサミスの妹のロットちゃんや、他の女の子から「大丈夫です。ザッキーさん休んでて」と言われました。
そして、重度障害者の人たちと介助者の人たちの間には信頼関係や、仲良く話す姿がありました。
もちろん滞在中、手伝う事はあったけど、そういった姿がすごくすごくうれしかったです。
そして、何人にも「カンボジアの障害者の為にがんばってくれてありがとう」と言われました。
障害者の事を理解して欲しいと話した相手から、こういわれる事に最初驚いたのですが、
こう話す人たちが、これからカンボジアを変える人へとなっていくのかな。いけたらいいなぁと嬉しく思いました。

現在プノンペンCILではボランティアの介助者が7人います。
学生がほとんどですが、女性介助者としてスタッフになってもいいと言っている人もいます。
そして、先日も書いた、頸椎損傷で介助が必要なニャップさんの自立計画。
まだまだこれからですが、カンボジアも変化していってます。
楽しみです。

そして2つめが、スタッフの仲のよさと仕事への取り組みです。
前は、夕方にはみな帰ってしまってたのが、
もともと夜中までいたサミスに加え、近くで自立してて、用事があるときなど遅くまてま残ってたボッパちゃん。
そして、事務所に住むティラちゃん。
それに加えて、近くで自立を始めたロットナさん、平日だけ事務所で自立生活始めたソファラが加わり夜遅くまで話しこむことも増えたそうです。
夕方になると、晩御飯の準備が始まり、昼ご飯も皆で作って食べます。朝は作るか近所で買ってきた物を何人かで分けて食べ、相談もしあえて、みな連帯感があります。
何かある時はすぐに土日に、出勤もできるようになって、遊びにいくとなると、皆で行く事もすぐにできるようになってました。
遅くなれば、事務所に泊まればいいから!って

皆が楽しそうにイベントをやっているのが、嬉しかったです。

前より元気にパワーアップした、プノンペンCILの今後の活躍が期待できそうです。
目下の
目標は、政府との関係作りと、スポンサー探し。イベントにも、介助プロジェクトにも、
あと、次の日本からくる研修旅行の中のアンコールワット行きには、日本人と共にスタッフ、そして、一度も行った事がなく、そしてこれからも行けるかどうかわからない重度障がい者達を連れて行きたい。
まだまだやりたい事があってお金がいるんです。

がんばれ!プノンペンCIL。

*おまけ
ロットちゃんからのみんなへのメッセージ(サミスの妹。大学生でプノンペンCILのボランティア介助者。イベントに友だちをたくさんつれてきてくれます。日本語学科で日本語勉強中。)








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