2012年5月12日土曜日

コスタリカの朝は早い

Como esta?
らち姉です。昨日はペレセレドン自立生活センターのみんなに誕生日を祝ってもらいました。歌もたくさん歌ってもらって、、、。流しの兄ちゃんありがとう!(詳しいことは昨日のブログを読んでね)
ちょうど出発日が誕生日だったので、日本・アメリカ・コスタリカの3カ国で誕生日を過ごしました。
誕生日が約40時間あるなんて、人生でもなかなか無いですよね。思い出深い誕生日になりました。

今日のミーティングは9時からでしたが、私とヤナピーは5時半起き。なぜかは、11日の夜に事務所にいた方はわかりますよね?
その時間、メインの事務所はパーティーの真最中。そこに私達はテレビ電話の生中継で出演。
こちらの声はうまく届いていなかったようですが、事務所の映像や声はこちらに届いていました。
向こうは盛り上がってたみたいですねぇ。
この日の事務局日記は、なんと「きんちゃん」こと木下さん(DPI日本会議・AJU自立の家)が書いてくださいました。ありがとうございます!!すごく楽しく読ませてもらいました(^^)




5:20 井上さんからの連絡を待つヤナピー

さて、今日は9時から話し合いを開始。の前に、昨日は居なかったルイスHも今日は来ています。
昨日は少し離れた障害者の話を聞きに行っていたそう。引っ越してきたばっかりなのに、がんばってるね~。
持って行った電動2台のうち、1台は昨日ウエンディに渡しましたが、もう1台はルイスHにサプライズでプレゼント!もらえると思っていなかったみたいで、大喜びです。

でもこれ、ちょっとしたアクシデントが・・・。昨日持ってきたときは動いていたのに、いつの間にか動かなくなってる・・・。なんで???(・・;)
充電してみたり、バッテリーをかくにんしてみたり、いろいろしたけど、電源が入らないっ!!
コスタリカまで持ってきたのに、なんで??(> <;)

電動車いすをいじるヤナピー達、心配そうに見守るルイスH

すると、ジゼルが「あの~、昨日私たちがハンドコントロール(レバー)を、左右付け替えられるかさわっている時に電源が入らなくなって・・・・」と申し訳なさそうに告白。

どうやら昨日、ウエンディに電動車椅子を渡すときに、ウエンディは紫色(植木が乗ってた方)が欲しいって言ったんだけど、ハンドコントロール(レバー)が左側についているから、右側に付け替えられるかみんなでいじってたみたい。

じゃあ、その時にコードが抜けたのかも!と確認してみると、やっぱり抜けてました。

(ウエンディは、すぐに乗って帰りたかったみたいで結局青い方(もがちゃんが乗ってた方)を選んでました。)紫の電動車いすも無事に直り、無事にルイスHに渡せました。
よかったねー、これで活動範囲が広がるよね。もがちゃん・植木、ありがとう!!

電動車いすをもらって、大喜びのルイスH よかったね!
さぁ、ミーティング開始です。はじめの議題は、③介助派遣の仕組み・ルールです。(今回話し合うことは8項目あります。詳しくは昨日のブログ参照)
どういう介助の仕組みを考えているか、介助者養成をどのようにしてくか、今の利用者1人に対して介助者1人の形をどう思うか、介助者が利用者宅に住み込みになっていることについて等、いろんなことをについて話し合いました。


みんな考えていることは積極的に意見として発言しています。

自立生活センターの役割、政府への働きかけ等、全体を見ているマイノル
半年前から関わりだしたハナちゃん、控えめだけど自分の意見は持ってます

フランク、通訳にも熱が入ります!
みんなの話を聞いていると、Kaloieプロジェクトの期間は自分たちのやりたいことに興味を持って協力的だった関係機関の人たちが、プロジェクト終了後には協力的じゃなくなったり、
自分たちのことを理解してくれていた役所関係の人が、その役職から離れていたり。
政府が予算削減を進めていて、コンセホから出ていた介助料金が4ヶ月間カットされていたり。
(これは2ヶ月分はさかのぼって払ってもらえることになったようです)
うーん、状況はずいぶん変わっているよう。。

それでもみんなの気持ちは揺らぎません!!


いつもは陽気なルイスAも今日は真面目
スサーナ、自分の中で考えをきっちりまとめています





みんなが思っていることや意見を出し合っていきます。

こうやって自立生活センターが出来上がっていくんだなぁ。


すると、、、、、コーヒーとパンが。



11時のブレイクタイム
一番喜んでいたのは、この人


常に「おなかが満たされない」とぼやいていたヤナピー、これでちょっとは満腹??
その後も話し合いは続き、13時にランチ。今日はみんなでピザだよー。

食堂でみんなで食べました
 14:30から午後のミーティング開始。
ところが、はじまって時間が経たないうちに雨が・・・。

屋根がトタンなので、音がものすごいのよ。隣の人の声が聞こえる程度で、それ以上離れると会話はできません。

こっちの雨期は、日本の夕立みたいに降ります。20分くらいで止むこともあれば、2時間くらい続くことも。
とりあえず、ミーティングができる状態ではないので、雨が落ち着くまで休憩することに。
みんな隣同士で雑談

ルイスHは奥さんのデレちゃんとイチャイチャ、おーい!

1時間以上経ってようやく雨が落ち着いたので、ミーティング再開。次は、介助時間についてです。
みんな自分に必要な介助時間ってどれくらいだと思う?という問いから始まります。
廉田さんが畑君のケアプランをモデルに、自分の送っている(送りたい)生活(もちろん自立生活)から、必要な介助時間をどうやって割り出すか説明します。








 みんな、この説明に興味津々です。
廉田さんからみんなに宿題が出されました。「自分のケアプランを作って、必要な介助時間を計算してきて」
ケアプランの作り方は
①自分の生活をイメージしながら
②臨機応変に(生活は常にかわるもの。余った介助時間を次の日にまわすとかもあるよ)




みんな、どんなケアプランを作ってくるのかな。明日が楽しみやわ。

次は予算のことについて、草の根の予算が年ごとにどう変わっていくかを説明しています。
時間は17時を回っていて、みんなの顔にも疲れが見えます。みんな頑張れー!!




17:30 今日のミーティングは終了です。みんなお疲れさまでした。

あ、改めてルイスHの奥さんを紹介します。デレちゃんです。
二人はホントに仲良し。新婚さんだしねー。

はぁ~、うらやましいっ!!
ルイスHとデレちゃん、二人ともスリムですな。

ミーティング終了後も雨が降っていたので、今日はみんなの雨期の通勤スタイルを紹介。


気持ちだけじゃなくカッパまでピンクのルイスH

雨でも、ノリはラテン!ジゼル


カッパを忘れて、ジゼルに借りたウエンディ
スサーナはタクシー、ルイスAは雨が落ち着くまで雨宿りしてました。

さぁ、私たちもホテルに帰って、一休みして晩ご飯に行きます。ホテルが町中なので、歩いてお店に向かいます。


今日の晩ご飯は中華。やっぱりヤナピーが大活躍。ヤナピーの胃は底無しやな。。


帰りに近くのスーパーへ。実はこのスーパー、昨日も来てます。でも、佐藤さんはブログ当番でホテルにいました。昨日ここでいろんなコーヒーを見つけました。Brittじゃなくても、おいしいコーヒーはいっぱいあるよ、とフランク。佐藤さん、悩みながら、結局大量に買ってました。
事務所用のお土産も買ったから、お楽しみに。おいしいコーヒーを飲みたい人は20日以降に事務所に飲みに来てね。




明日の当番は、ヤナピーだよ。

2012年5月11日金曜日

コスタリカ JICA草の根技術協力 スタート!      第一弾訪問はじまり~

サンホセからサンイシドロへ向かう峠からの景色。
サンホセでも海抜1200mあるそうですが、サンイシドロに向かうこの峠はなんと3,000mクラスなんだそうです。
途中までは天気良かったのでご覧の通りの絶景でした。


みなさん こんにちは。佐藤です。
コスタリカにやってきました。

メインストリーム協会がJICAの支援を得て実施する、草の根技術支援が5月1日に正式にスタートしました。

カウンターパートは、これまでメインストリーム協会で研修したメンバーがサンイシドロに昨年設立した「ペレセレドン自立生活センター」です。


サンホセの街角


 これから5年間にわたってメインストリーム協会が、ペレセレドン自立生活センターが本当の自立生活センターとして活動していけるように支援します。自立生活する障害者を増やし、介助者を派遣し、行政と交渉し介助制度を創設するといったことを目指します。 






2012年度はメインストリームから4回訪問する予定ですが、今回が最初の訪問になります。
5月9日に日本を出発し、トータル30時間くらいかけて昨夜コスタリカに到着しました。
今日から16日までコスタリカに滞在し、自立生活センターの運営について話し合います。




サンホセに一泊し、今日バスでサンイシドロにやってきました。
ここに帰国研修生が昨年立ち上げたペレセレドン自立生活センターがあるのです。






お昼過ぎにペレセレドン自立生活センターへ到着。
ルイスアルベルト、スサーナ、ウエンディ、マイノル、ハナちゃんたちが迎えてくれました。
廉田さんは2月に続いての訪問ですが、僕は2010年の12月以来でちょっと久しぶりです。

みんな元気そうです。


自立生活センターのあるコンセホの事務所でペレセレドンのメンバーと打ち合わせ。
 そのままさっそく打ち合わせへ。
今日話したことはざっとこんな感じ。

・目指す社会を考える。どんな介助システムをつくるかといったビジョンみんなで話し合って決める。それを目指して運動を展開する。

・今回の訪問で話し合って決めるのは下記の8つ。

①草の根技術支援の5年間の計画説明
②自立生活センターの組織の仕組みづくり
③介助派遣の仕組み・ルール
④運動・交渉のやり方
⑤5年間の戦略
⑥スタッフとしての心意気。
⑦健常者の仕事・立ち位置・心意気
⑧スタッフの給料体系


ルイスエルナンは結婚してサンイシドロに引っ越しきてるのですが、
今日は地元の会議に行って留守なので、
話し合いは明日以降に本格的にやることになりました。

明日から14日まで4日連続で9時から4時までみっちりと会議です。

9時からって、コスタリカの人、早起きなんですわ。学校も7時からやってるらしいし。
メインストリームとは真逆の生活リズム。




日本のお菓子大人気!
ウエンディからリクエストがあったお気に入りのキャンディーもどっさり!

女の子が多いからかチョコが人気でした

会議のあとはお土産コーナー。
日本のお菓子です。

アジアの国でもそうですが、日本のお菓子は人気あるんですね。

ルイスアルベルトは柿の種のわさび味を見て「ワサビーワサビー」と連呼していました。

大好物らしいです。
新しい事務所。ちょっと広くなって、デスクがあって、パソコンもそろっていました。
今日の話し合いはILセンターのあるコンセホでやったのですが、
コンセホの中に新しく事務所を1つ借りれたそうです。
プロジェクトカロイエが終わったので、その部屋を借りられたそうです。
ちょっと広くなりました。

廉田「あれ、ちゃんと飾ってるやん」
その先には →

えべっさん発見!
今年の1月10日に西宮えびすにみんなで買いに行ったやつです。
右のお面が割れていたのですが、きれいにくっついてました。


 でも、この場所は市街から離れているので、市の中心に新しい事務所を借りる予定。
そっちの方が人が集まってこれるから、活動には絶対いいですね。






で、打ち合わせが終わり、ジセルとマイノルの新居へ歩いて移動。

2週間前に引っ越したそうです。
コンセホの事務所から歩いて10分とすぐそばでした。


パンアメリカンハイウェイ横断。南米から北米に続く果てしなく長い道。
ウエンディがお土産で持ってきた茂上の電動にさっそく乗ってました。大喜び。




 こちらがジセル&マイノルの新居。
4部屋あります。


ベッドが見たことないくらいのキングサイズベッドでした。
ジセルが寝るから、なんか納得。

 ジセルが料理をつくってくれて歓迎会。
マイノルが挨拶。




 ご飯を食べ終わり団らんしていると、
奥からギターを持った流しの兄ちゃん(ルイスの介助者)が登場。




スペイン語で歌っているこのメロディ、明らかに聞き覚えが・・・


 なんと、ケーキが出てきて、この人の誕生日祝いでした-!


コスタリカ人も驚かせるの大好き。

しかし、このろうそくデカすぎ。
太いの一本。
いったいいくつになったんだよ、らちさん?




で、流しの兄ちゃんが出てきたときに、
この後の展開が頭をよぎり、
若干心配したのですが、
事態は予想通りの展開へ・・・


立って歌っていたのに、いつの間にかベッドに座ってるし。
止まらない歌の展開。



 果てしなく続く美声に、俺なんかもうこんな状態。




 しばらくすると、
今度は左の兄ちゃんが笛なんか持て来て吹き出すし・・・



ついには流しの兄ちゃんまで笛吹き出すし・・・

こうやってサンイシドロの夜は更けていったのでした~



あー、やっと帰れるよ~眠いよ~
 明日は、誕生日をお祝いしてもらった良知さんが書きますよ。