カンボジアからソクサバーイテ?ざっきーです
ミニTRYの説明会がありました。
説明会自体は、2時間半程の説明会で、スタッフ入れたら20人ぐらいでした。
日本でTRYを作ったかどたさんが、なぜTRYを作ったかとういう経緯から、東京~大阪まで歩いたという話。それはかどたさんが大学生の頃の1986年と言う話。
アジアTRYの話しもして、台湾TRYのムービーまで流してました。
結構深く細かくやるんだな~。会ったことない人も『かどた~』と言ってました☆
TRYが訴えるのは、
障害者が外に出れるように、社会のバリアフリー、そして障害者の人として生きる権利、障害者も健常者も一緒に住めるいい社会を作りましょう。ということ。
障害を持ってても、健常者と同じように権利があって、外に出たり、社会参加したり、やりたいことができる権利がある。
障害者は障害者に権利があることを知らない人もいるし、健常者も障害者の権利がわからないからしってもらいたい。ということです。
だから、障害があっても外に出る権利がある、障害者はもっと外にでましょう。ということを強くアピールするためにプラカードを持ったり、旗を持った り(今申請中の市役所の届けが通ったら旗ももてます)、ビラを配ったり、メガホン持って訴えて、プノンペンの街を9時半から、16時まで(昼食休憩1時間 半あり)数時間歩くのがミニTRYだそうです。
予定では、ワットプノンから2グループに分かれて、独立記念塔近くのフンセンパークがゴール。
ただし、今市役所に書類を提出してて、カンボジアの文化はこの申請がないと警察が来て、とめられちゃうらしい。
もし、申請が通らないと歩いて、ビラを配って、出会った人にちょっと話す…ぐらいしかできないので、通って欲しいです。
先週金曜に出したので、かなりぎりぎりです。
プノンペンCILはミニTRYをするのは3回目。
今までは事務所のまわりでやってたけど、今回は初のプノンペンの市内を計画しています。
カンボジアで出会った重度障害者は、学校へ行ってない人がほとんどで、字も読めない書けない、話す文法もしらない人が多く、会話は聞いてなんとなく覚えています。
そして障害者は外に出れず、家にいることが多いです。友達がいないという人も多いし、家族が仕事や、学校で家にいないときは一人でずっといることも多いそうです。
出会った何人かは、カンボジア政府へ生まれたという出生届けを出していない人もいて、いないことになっているそうです。
カンボジアの貧しい人の中には、そういう人も中にはいるらしいけど、障害者になると、貧しいとかは関係なく、要らない人だから、出しても仕方ないからと届け出をださないという事です。かなりつらい話です。
部屋も、2階の部屋(カンボジアは2階に部屋があることが多いです)には上り下りも大変だからと、
1階の外で寝たり生活してる人もいて、家にも入れない人もいます。
トイレは、板のベッドの上から、そのまま下へ垂れ流しで、片付けてくれるまで、その上で障害者の人は動けずにいる。
そんな人も何人も見ました。
障害者自身、自分は家族からいらない存在で、迷惑をかけているから、いてもしょうがないと思われることも、仕方ないと思っているので、
誇りや、自信がもてないでいます。
言葉が分からなくても、見るだけで、ちょっとつらい状況も多く、話を聞いてさらにショック。みたいな話もたくさんありました。
ぜひ、そういったカンボジアの障害者の考えを、そして社会を変えて欲しいなと思います。
まずは、今回のTRYでその考えからから変えたら!と思います。小さくても一歩づつ。。。です。
TRYの説明会が終わったら、あとは帰るだけなのですが、この2時間半のために、重度障害者達は前日から泊まりこんでます。
昨日ウォンちゃんと、ソモニちゃんから市場へ行きたい!とせがまれてたんです。せっかくだから、説明会のあと行こうという事になりました。
ほんとは、話を聞いた夕方の涼しい時行こうといったのですが、今日がいいということで、たぶん学生達と行きたいんだなぁと、説明会にきてくれた大学生達と一緒に行きました。
買いたいのは、小さなポシェットと、髪をとめる髪飾り。
持参金2000リエル。(40円ぐらい)。いくらなんでも無理ちゃうかな~
市場に行ったら、ポシェットは安くても200円ぐらいから。
髪飾りは、1500リエルぐらいもあったけど、あれもこれもと、結局ティラちゃんがお金出したり、大学生が買ってあげたりしてました。
みんな、お金もないし、買い物もこのプノンペンCILのイベント来た時以外は行ったことがないからね~。
みな、はしゃいで楽しんでました。
帰るときは、何人も、家に帰りたくな~い。
ここにいたい!と言ってました。
プノンペンCILで、自立生活できるといいな
今サミスが、TRYが終わったら、スポンサー探しや、政府との交渉をして介助を使った自立生活のプロジェクトを作って、希望者何人か自立生活できないかな。と考えています。
カンボジアで、重度障害者の自立生活できるかな!?
もちろん、制度はカンボジアに介助制度はぜんぜんないので、お金、介助者の確保、問題はたくさんありますが、出来て欲しいな~
お泊り組の重度障害者達の朝ごはん。 介助者が障害者を迎えに行ったりして、介助者不足なので、 (軽度)障害者が(重度)障害者介助。 |
こちらも、軽度(?)障害者が重度障害者介助。 左麻痺の上、勝手に動く手を足で押さえ片手で介助するソファラ。 できるの?!興味が勝って思わず手伝わずに見てました。 |
説明会自体は、2時間半程の説明会で、スタッフ入れたら20人ぐらいでした。
日本でTRYを作ったかどたさんが、なぜTRYを作ったかとういう経緯から、東京~大阪まで歩いたという話。それはかどたさんが大学生の頃の1986年と言う話。
アジアTRYの話しもして、台湾TRYのムービーまで流してました。
結構深く細かくやるんだな~。会ったことない人も『かどた~』と言ってました☆
TRY説明会。 必要なのに車椅子を持ってこない人が多いので、 サミスは車椅子を貸して椅子で説明します。 |
障害者が外に出れるように、社会のバリアフリー、そして障害者の人として生きる権利、障害者も健常者も一緒に住めるいい社会を作りましょう。ということ。
障害を持ってても、健常者と同じように権利があって、外に出たり、社会参加したり、やりたいことができる権利がある。
障害者は障害者に権利があることを知らない人もいるし、健常者も障害者の権利がわからないからしってもらいたい。ということです。
だから、障害があっても外に出る権利がある、障害者はもっと外にでましょう。ということを強くアピールするためにプラカードを持ったり、旗を持った り(今申請中の市役所の届けが通ったら旗ももてます)、ビラを配ったり、メガホン持って訴えて、プノンペンの街を9時半から、16時まで(昼食休憩1時間 半あり)数時間歩くのがミニTRYだそうです。
予定では、ワットプノンから2グループに分かれて、独立記念塔近くのフンセンパークがゴール。
ただし、今市役所に書類を提出してて、カンボジアの文化はこの申請がないと警察が来て、とめられちゃうらしい。
もし、申請が通らないと歩いて、ビラを配って、出会った人にちょっと話す…ぐらいしかできないので、通って欲しいです。
先週金曜に出したので、かなりぎりぎりです。
プノンペンCILはミニTRYをするのは3回目。
今までは事務所のまわりでやってたけど、今回は初のプノンペンの市内を計画しています。
カンボジアで出会った重度障害者は、学校へ行ってない人がほとんどで、字も読めない書けない、話す文法もしらない人が多く、会話は聞いてなんとなく覚えています。
そして障害者は外に出れず、家にいることが多いです。友達がいないという人も多いし、家族が仕事や、学校で家にいないときは一人でずっといることも多いそうです。
出会った何人かは、カンボジア政府へ生まれたという出生届けを出していない人もいて、いないことになっているそうです。
カンボジアの貧しい人の中には、そういう人も中にはいるらしいけど、障害者になると、貧しいとかは関係なく、要らない人だから、出しても仕方ないからと届け出をださないという事です。かなりつらい話です。
部屋も、2階の部屋(カンボジアは2階に部屋があることが多いです)には上り下りも大変だからと、
1階の外で寝たり生活してる人もいて、家にも入れない人もいます。
トイレは、板のベッドの上から、そのまま下へ垂れ流しで、片付けてくれるまで、その上で障害者の人は動けずにいる。
そんな人も何人も見ました。
障害者自身、自分は家族からいらない存在で、迷惑をかけているから、いてもしょうがないと思われることも、仕方ないと思っているので、
誇りや、自信がもてないでいます。
言葉が分からなくても、見るだけで、ちょっとつらい状況も多く、話を聞いてさらにショック。みたいな話もたくさんありました。
ぜひ、そういったカンボジアの障害者の考えを、そして社会を変えて欲しいなと思います。
まずは、今回のTRYでその考えからから変えたら!と思います。小さくても一歩づつ。。。です。
市場へGO! |
髪飾り系を真剣に選んでるソモニちゃん(手前左) |
予算オーバーで結局お金をだしてもらい買った! |
ポシェットがないので、次の市場を探す。 雨の降らない昼間はすごく暑い! 暑いときはみな、普通外に出ません。 どうしても出るときは日にあたらないよう着込みます。 |
昨日ウォンちゃんと、ソモニちゃんから市場へ行きたい!とせがまれてたんです。せっかくだから、説明会のあと行こうという事になりました。
ほんとは、話を聞いた夕方の涼しい時行こうといったのですが、今日がいいということで、たぶん学生達と行きたいんだなぁと、説明会にきてくれた大学生達と一緒に行きました。
買いたいのは、小さなポシェットと、髪をとめる髪飾り。
持参金2000リエル。(40円ぐらい)。いくらなんでも無理ちゃうかな~
市場に行ったら、ポシェットは安くても200円ぐらいから。
髪飾りは、1500リエルぐらいもあったけど、あれもこれもと、結局ティラちゃんがお金出したり、大学生が買ってあげたりしてました。
みんな、お金もないし、買い物もこのプノンペンCILのイベント来た時以外は行ったことがないからね~。
みな、はしゃいで楽しんでました。
帰るときは、何人も、家に帰りたくな~い。
ここにいたい!と言ってました。
プノンペンCILで、自立生活できるといいな
今サミスが、TRYが終わったら、スポンサー探しや、政府との交渉をして介助を使った自立生活のプロジェクトを作って、希望者何人か自立生活できないかな。と考えています。
カンボジアで、重度障害者の自立生活できるかな!?
もちろん、制度はカンボジアに介助制度はぜんぜんないので、お金、介助者の確保、問題はたくさんありますが、出来て欲しいな~
服選び。 写真には写ってませんが、所持金5000リエル(110円ぐらい)のタニャさんも 10000リエルの服を選びます。 結局またお金を出してもらい買う。 ちょっと怖い文化。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿