2011年10月21日金曜日

コスタリカのスサーナです。

オラ~!スサーナです。
コスタリカから来ました。
コスタリカのペレセレドンというところに住んでいます。
ペレセレドンというところは、なぜだかわからないけれど障害を持っている人がたくさん住んでいます。
そのおかげもあってか、今私は大学に通いながら、ウェンディやルイス(2年前と去年にメインストリームに研修に来ていました)と一緒に自立生活センターの運動に加わっています。
来年大学を卒業したら、自立生活センターで働こうと思ってるから、今回メインストリーム協会に来てたくさん勉強しようと思っています。
18日から20日まではピアカウンセリングの講座がありました。
私はコスタリカにいた頃に、日本からピアカウンセラーの人が来て講座を開いてくれたので、ピアカンのことは知っていたけれど、今回の講座でもっとピアカンについて知ることができました!
全部のことが新鮮でコスタリカに伝えていきたいなあと思いました。
あ、ちなみにピアカンでは呼んで欲しい名前を紙にかくんだけど、私はスシーって書きました。
コスタリカの友達は私のことをこう呼ぶからね。
でも、スシーって名前は日本の寿司みたいで皆からちょっと笑われちゃったけど・・・。

この3日間のピアカン講座では、研修生のみんながいろいろ質問していて、ピアカンについて深く理解することができました。


 
そして、今日は障害者運動についてのレクチャーでした。

教えてくれたのは、佐藤さんとカッチャンとウエキ。
3人が運動に加わるようになるまでの話を聞いて、日本の障害者のおかれている状況が少しわかった気がしました。
カッチャンからは障害者運動の歴史とメインストリームが取り組んでいる運動についてや交渉をするときに何を気をつけたらいいか、そして何が大切かということを教わりました。
ウエキからはメインが取り組んでいる活動のひとつとして、バスのバリアフリー化運動の方法を教えてもらいました。
昨日までと同じように、研修生からはたくさんの質問が出てきて、佐藤さんはそれらに丁寧に答えてました。
私もこれからコスタリカで運動を展開していきたいと思っているので、その方法についての質問をしました。
佐藤さんが細かくアドバイスしてくれたので、それをコスタリカに帰ってから活かそうと思います!
最後に、佐藤さんが私達に問いかけたことがありました。
「あなたたちは、本当に社会が変わると思ってますか?社会は絶対に変わるという強い気持ちがこの運動には大変必要です。」
この佐藤さんの言葉に、私達研修生は声を揃えて言いました。
「シー!(スペイン語で「はい」という意味です。)」
そう。私たちは社会は絶対に変わる、私たちは社会を変えていくという気持ちでここに集まったのですから!

0 件のコメント:

コメントを投稿