2013年2月5日火曜日

ペレス3日目とセミナー前日

Hola!ハタです。
コスタリカは暑いよ~!!ちなみに・・・今日の気温は34度あったらしいよ~。(-_-;)
でも、頚損の2人よりCPは体が丈夫なところは、負けたくないと孤軍奮闘しています。


今日は朝9時から全体会議と思いきやあれあれー様子が違う・・・


明日から行われるセミナーでモルフォのメンバーは緊急会議!?それとも、日本人抜きの朝礼かな?
会議待ちのコヒータイム

でも、2つに分かれて話し合いをしました。
外での話し合いは暑い!


1つは、大ちゃんとマイノルとの運営の話をしてました。
クーラーのある部屋。いいなー!

もう1つは、介助についての話をしました。
話し合ったことは・・・
1.シフトについて
2.フォローアップ研修は何をしたのか?
3.どんな気持ちでやっているのか?
以上の3点を重点的に聞きました。

本当であれば健常者全員集まって本音を聞きたかったのですが、セミナーの前日ということもあり準備等で集まった健常者は4人でした。
現在、介助制度に関わっているウェンディーも入って行いました。

まず、シフトについて
モルフォのメンバーのシフトを聞いたり、実際に見たりしてやっぱりメインストリーム協会と同じような感じになってます。これも、研修生たちが持ち帰ったからだと思いました。

次にフォローアップ研修について
昨年、フォローアップ研修で何をしたのか?という日本人からの質問では、利用者から出た苦情を元に介助研修を行った、ということでした。

その苦情のほとんどは、家事に関わることでした。
利用者の指示だけでは見えにくいこともある家事。
家事を行う一つ一つを事細かく書いてあるプリントを配ってやっていました。

例:洗濯
1.洗濯物を洗濯機の中に入れる。
2.電源を入れる。
3.洗濯洗剤を入れ、スイッチを入れる。

このように、家事全般を事細かく書いてあるプリントを見た時はここまで徹底的にやるのも必要だと思いました。
介助者はほぼ1日の休みはなし

介助者の不安などを聞くサポートはありますか?と聞くとそれはまだ十分ではない。でも、早急に考えないととダメだとモルフォのコーディネーターも認識はしていました。

ここでは詳しくは書けませんが、実際に介助者の不満があるそうです。介助制度を始めてまだ介助者の使い方のルールが決まっておらず、利用者一人一人の考え方で介助者も何が正しいのかわかりづらいためか、不満が出てきているようです。そのこともあり、モルフォとして話し合わなければならないということになりました。

それから、ご飯休憩をした後、モルフォのコーディネーターと介助者に「今、どんな気持ちで仕事をやっているのか?」という質問に前向きな意見が出ていましたよ。
その一部を紹介します。

・この仕事は面白くてやりがいがある。
・社会を少しでも変えていける仕事だから楽しい。
・毎日が勉強をしている。なので、ずっとこの仕事をやって行きたい。


そして、昨日休日にバッタリとスーパーの前に現れたIMASのウィルベルトさんの職場にスサーナと一緒に訪問をしました。
ウィルベルトさんは真面目に「このプロジェクトに一緒に関わって社会を変える!!そのために、今の活動として各関係機関に説得を促している」とのことでした。


俺が以前からコスタリカに訪れる度に気になっていたこと。
それは町にCP(脳性まひ)の人を見ない!
同じ障害では気になるところ!
ふと、モルフォで聞くとCPは「発達障害のくくりにされていて、選挙権もなく人権すらない」という言葉にどうも引っ掛かりを覚えました。俺は、「なぜ、一緒の障害で生まれた国と地域でこんなに差があるのだろう?」と思い悲しく虚しい気持ちになり、居ても立ってもいられなくなり、CPのいるグループホームへと行きました。


ここのグループホームは9人で住んでおり、職員は常時2人~4人だそうです。
そこで、全利用者と職員に対して自分が一人暮らしをしている話や「コスタリカでも一人暮らしが1日でも速くできるように世論を動かさなければ。」という話をして来ました。

何かこれでも利用者と職員の意識が変われば良いと思いながら、全力投球で話をしました。

いよいよ明日からはセミナー!!
話をすることは決めてはいるが、ウケるだろうか??
いや、ウケるはず!
自分を信じて頑張ろうっと!!
ウケてる様子でも夢見ながらおやすみなさい(ー_ー)zzZ

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