2014年2月15日土曜日

スクレ研修 1日目

どうも、ムラタです。

隣の部屋でワインパーリィをしているなか、ひとり体育座りをしながらブログ書いてます。

眠たすぎる…

さっそく報告です。

『 ボリビア・スクレ 』

世界遺産・スクレ

日本を飛び立ち4日間という長旅を経て、ようやくボリビア・スクレという都市に降り立つ。

首都ラパスから古都スクレへの移動は飛行機で1時間弱。

飛行機への乗り降りは、標高の高さだろう。動悸、息切れが半端ない…

それにしてもこの景色。もうすでにこの国に来ることができて良かったと思った。

スクレは1825年にスペインから独立。街並みはその時代の名残だろうか、独特の雰囲気を

醸しだしていて、いかにも俺好み。

一瞬、セミナーのことを忘れてしまいそうになる。


『 前日・歓迎 』

アミーゴス

スクレの小さな空港を降り立ち、待っていたのは雨だった。どうやら雨期らしい…

タクシーに乗り込み、フェリサ(写真中央)率いる「CIL Nueva Esperanza」に向かった。

それにしてもこの歓迎。感激で少し涙がでそうになる。(でなかったが…)

日本人が遠方のボリビアに来て、セミナーを開くことがどれだけすごいことなのかは想像できる。

それにしてもセミナー前日にも関わらず、こんなにもたくさんの当事者が歓迎のために集って

くれる事は本当に素晴らしいことだと感じた。

まだ1日も始まっていないが、セミナーの成功を確信しもしたし、ボリビアの未来は明るい。


『 セミナー・仲間 』


主催者側のセミナーにかける想いは相当なものであっただろう。

前日の深夜にまでおよぶ打ち合わせがそれを物語っていた。

ではここで簡単にメンバーの紹介を。



『 フェリサ 』

今回のセミナーの中心的存在。

セミナー全体のサポートから、さまざまな機関へ

の交渉などをこなし、陰でセミナーを支える。








『 アルミンダ 』

プログラムの草案を作成やセミナー会場のコー

ディネートを担当。

フェリサとともに政府機関などへの交渉も担う。

スクレの星。




『 ヘラルド 』

ボリビア・タリハで集会を開き、今回のセミナー

の人集めを行う。

タリハ出身のセミナー参加者へのいろいろな

サポートを担当。





『 ガリ 』(写真左)

歓迎会の準備やボリビア・ポトシでの人集めを

行う。

今回のセミナー参加者50人近くのうち、20人

も集めてしまうという人望の厚さには驚き。





この4人が中心となって今回のセミナーを行う。

セミナー成功は間違いないでしょう。



『 1日目・セミナー 』



見てください。この真剣な顔。

ヘラルドは「自立生活とは何か?」という講義を

担当。

話が横道にそれてしまった時もきちんとそれを

修正して、それでいて相手の意見を重んじる

姿はさすが。想いが伝わりました。




見てください。この躍動感。

廉田さんの話はいつも聞いているはずなのに、

毎回感動してしまう。

障害者になって良かったという話は本当に

胸を打つ話だった。





今回なによりもボリビアの障害者がみな意見を出し合って質問し

ているのが印象的だった。

これから障害者運動をしていく国にいつも感じることは、その前向

きさ。

そんな前向きな姿を見ていると、こちらまで元気をもらうことができ

る。この3日間のセミナーを通して、参加者の意識を変えていくこ

とができたらと思う1日目だった。



            
2日目に続く…

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