左:ゲルレの姉、サラさん |
サラさんの家は、サラさん、ゲルレ、妹、サラさんの子供(女の子)、で生活しています。
私の家族は、父、母、兄2人の3兄弟。一番上の兄の子供は3人男!
男性ばっかりの私の家族とはまったく逆の、女性ばかり。
少し緊張しましたが、すぐになれ楽しくご飯をいただきました。
サラさんの子供は小学生ですが、英語がペラペラで、私は外国人なので英語で話してきます。
「I can’t speak English.」
少し残念がってました。ごめんね。でも気持ちはしっかり伝わりました。
その後、サラさん、ゲルレと3人で、日本のこと、モンゴルのこと、仲間のことを、少しの英語と、少しの日本語、絵を描きながら会話し、話しは盛り上がりそのままホームステイすることになりました。
ちなみに家は2階。階段です。
アベラさん、奥さん、娘2人の家族。
去年のセミナーにも来ていた娘さんの1人デギーは少し日本語が話せます。
ご飯を食べて、写真を見ながら日本の説明。
アベラさんは普段は、渋い声で話します。
が、笑うと子供のように大笑い。
事務所では、みんな笑い方をまねしています。
家族で年に1度、木の実を摘みに行っているようで、ブルーベリーと、名前が分からない赤い実、をいただきました。
すっぱかったですが、写真のようにして砂糖を入れて飲むと、すごい上品な味!
ちなみに家は2階。階段です。
一緒にビールを飲み、友達になりました。 ユーエン ホクショ! |
ズラスの家でホームステイ。
普段は母との2人で住んでいますが、今日は田舎に帰っていました。
一緒に、ボーズを作りました。
ボーズとは、モンゴルの料理です。
肉、玉ねぎを細かくきざみ、塩で味付け。
小麦粉に水を加え、丸めて薄くのばし、皮をつくります。
食べると中から肉汁(油?)がでてきます。
家によって味が全然ちがいます。おいしいー!
ちなみに家は1階!ですが階段があります。
右:車イスの人がジャルカシさん 井戸を掘っていました。 |
ジャルカシさん家でホームステイ。
ウランバートル中心から車で約1時間。ゲル地区に家はありました。奥さんと子供の3人で住んでいます。
ゲルとは下の写真のような家のことです。
トイレは外で、お風呂はありません。
ウランバートル中心でのゲルは、禁止されていますが、少し町から離れるとたくさんありました。
全部自分で作ったそうです。畑もありました。 |
「ツァ」というミルクのお茶。 ミルクティーとは違います。 |
ゲルの中は、暖炉があり薪を入れて部屋を暖めます。
夜になると、外は真っ暗。月の明かりだけです。夜空は、星がすごい綺麗に見えました。
ご飯を食べて22時に就寝。その後、井戸を掘っている作業員が2人来て、みんなで温まりながら寝ました。
ご飯を食べて22時に就寝。その後、井戸を掘っている作業員が2人来て、みんなで温まりながら寝ました。
ちなみに、ここは近くにバス停がありません。
近いバス停まで歩いても30分以上かかります。バスも、リフトバスなどはありません。しかも道は山道のようにガタガタです。
ジャルカシさんは、車イスで何度もこけながらバス停に行くそうです。すごすぎました。車がないと生活は大変過ぎます。
昼ごろになると、犬が牛を連れて 散歩をしていました。 |
チォモの家でホームステイ |
左:姉のフォスカ 右:チォモ |
チォモのお父さん 笛 |
ギター |
チォモの家は、父、母、フォスカ、チォモの4人暮らし。
家の中は楽器だらけ。家族みんな、モンゴルの歌などいろんな演奏をしてくれました。
音楽を愛する、家族の中にホームステイ。
私も、モンゴルの楽器「馬頭琴」に挑戦。すごい難しいです。
ちなみに、家は5階。エレベーターはあるが壊れていて使い物にならないようだ。
ホームステイをしてくださったみなさん、ありがとうございました。
とても良い経験ができました。
ちなみに、モンゴルの現状はこのような感じです。ごく一部ですが。
介助制度はないので、介助者は家族です。家族がいない時は
同じ住人に頼み、階段を車イスで上り下りするそうです。
健常者に偏った社会。モンゴルにはバリアフリー法があるようですが、
障害者に対する知識がない為、あってないようなもの。
外に出れない障害者はたくさんいると思います。
こういった、社会を変えるため、意識を変えるためのTRY!
私は、TRYには参加できませんが、気持ちは参加します!
修行研修も残り1ヶ月。
出来る限りのことを、モンゴルの仲間に伝えて行きたいと思います。
まもる
0 件のコメント:
コメントを投稿