2011年5月25日水曜日

東へドライブ



今日はみんなで、ナライハ、バクノールへTRYの視察。
ウランバートルから、東の方に行った町です。

まずは車で1時間ぐらい。ナライハに到着。




小さな町のナライハ






ウランバートル行きのバスを待っている人達。

町は小さく、車も少ないので、静かです。

そこらは段差だらけで、車イスの移動は

町の人にも手伝ってもらいました。



 ナライハの障害者の協会。

にもかかわらず、入り口に階段!

中に入っても階段!!

みんな、入るの大変!!


障害者の協会にTRYの話し。


右:トヤさん

ナライハでのTRYの話しを終え、
時間は12時30分。
昼ごはんをみんなで食べに行きます。

店に行くまでに、さらなる段差に
凸凹道。

トヤさんは言う。

「これがモンゴルTRYです!」

トヤさん、なぜか笑顔。TRYでモンゴルが変わることを、想像してるな!




おっ!この店はスロープがついてる!

でも、スロープに行くまでには段差!

おしい!少し改良したら入りやすいのに。

あー、お腹が減った!

みんなで入ることにしました。



店の中は広くて使いやすい!

ナライハに住んでいる障害者の人達と交流。

TRYの話しで盛り上がり、

盛り上がりすぎて、昼真っからワインを飲ん

じゃいました。

なんと、ここの店長は障害者。TRYの

話しを聞いて感動した店長が、タダにしてく

れました!

「ごちそうさまでした。」

ナライハの町のゆるやかな坂を、段差や凸凹道を上ったところにあります。

ナライハに寄ったときは、ぜひみなさん行ってみてください。ご飯もおいしいですよ。



エリッツスープ

にんじん、ジャガイモ、牛肉が豪快に入ったスープ。
塩味で、スープもおいしい!


 お腹もいっぱいになり、

次の町「バクノール」へ出発!




その途中に、でかい
チンギス・ハーン像!!

すさまじく大きかったです。
中に入ると、顔の所まで上れるみたいです。
時間がなかったので、近くで写真を1枚。

ここは、パワースポットですね。
パワーをもらいました!!
道中は草原!馬や牛がいっぱい!
周りは人がいないので、野生なのかな?

ナライハから、車で2時間。バクノールに到着。
バクノールは石炭で有名で、大きな面積で工場があり、
石炭を運ぶトラックも、いっぱいありました。


バクノールの町は、大きいです。

石炭の工場で働く人の為に

できた町 だそうです。

ナライハの町と比べると、高い建物が

いっぱいあります。

町の人達もたくさんみかけました。

 バクノールは、障害者関係の団体がありませ

ん。町の役所をまわり、TRYの話し、説明

をします。

障害者が活動をあまりしていない町なので、話

しは今まで以上に長くしていましたが、あまり

協力的ではなかったようです。
町にある色々な団体にTRYの話しをしました。

ウッチーさんの家
 途方にくれ、休憩をしている時に町の障害者

と出会いました。松葉杖で歩行しています。

話しをすると、次から次えと連絡してもらい、

4人乗りの車に計6人と子供で、ゲル地区に

移動しました。ゲルの中に招待され、ご飯を

食べながらTRY、自立生活などの話し。



左:ビャンバーさん
右:バギーさん


彼らは、自分達で大きな工具をつくり、車の
修理の仕事をしているようだ。
しかし、そんなに仕事もないようで、子供もいるので生活はすごい大変なようだ。
生活のこと、色んな悩みを話していた。

彼らは、私達を温かく受け入れてくれ、もてなしてくれ、真剣に話しを聞いてくれた。
私達のことを「仲間」という。

TRYで、バクノールの町も変わり、障害者運動がきっと始まるはずだ!

彼らの子供達。外でかけっこ!


19時30分。日も沈みかかるころ、みんなと

お別れ。連絡先も交換したので、TRYでい

いイベントができればと思う。

自立運動、障害者の権利、知らない町はたく

さんある。TRYでモンゴルに広く伝わること

だろう。ウォルクシャー!!(行くぞー!)
20時30分ごろの夕日。モンゴルは日が沈むのが遅いです。
それにしても、すごい綺麗でした!
事務所に着いたのは24時。朝から運転していたアベラさん
ご苦労さまでした。そんなアベラさん揺れる車で覚えた日本語、

「デコ、ボコ、ミチ~♪」

車が揺れそうなときは、これで教えてくれます。
ぜひ、アベラさんと、「デコ、ボコ、ミチ~♪」へ

まもる


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