1&2日目をブログを担当したやなせくんは、深夜12時から4時間格闘してブログを完成させたのに、ブログを公開する直前にブロガーのメンテナンスが入り、この2時間ぐらいパソコンの画面とにらめっこしています。
今日の予定はILPセミナー。
久しぶりに玉木大先生のお話が聞けるので、楽しみです。
今回泊まっているレイクホテル。ホテルからは、湖の向こうにロッテワールドが見えます。 |
ソウルCILのリフトバスでお出迎え。
座席の関係で、やなせくんも車いすに乗って乗車です。
今日のメインである、玉木先生のお出迎えです。後ろに写っている玉木さんのホテルは、2009年に建てたばかりのきれいなホテルです。分譲マンションと2棟がセットになっていて、マンションには、ユンソナの家があるそうです。
汝矣島(ヨイド)にあるおかゆ専門店の多和は、ぼく(はやし)のおすすめのお店です!
セミナーの会場に到着しました。
セミナー開始10分前ですが、大ちゃんは通訳さんと慌ただしく打ち合わせ。チャノさんは地方から来たセンターの人と話をしていました。
今回のILPセミナーはソウルCILが主催し、たく さんのセンターがあつまったようです。
第一部は、玉木さんのピアサポート(自分より重度な障害者をサポートするための意気込み)のお話です。
何時間介助を派遣しているとか、介助制度が何時間になったとかいう結果ではなくて、仲間である重度障害者が自立しようとするときに、どれだけ一緒になって頑張れるかが大事だということを丁寧に話してくれました。
第二部は、大ちゃんのILP講座です。
かっちゃんのビデオを見た後に、ILPが何故大事なのかということを中心に話をしました。
自立生活センターのサポートは精神的なエンパワメントのピアカウンセリングだけで終わるのではなくて、技術的なエンパワメントのILPまできっちり持って行ってこそ自立のためのサポートだから、みんなもILPをしっかりやっていってほしいと話してくれました。
玉木さんの話も大ちゃんの話もみんな真剣に聞いていました。
質問コーナーでは、ILPを受けた後、自立に至らなかった障害者は、その後どうアプローチするのか?精神障害や知的障害のILPはあるのか?など時間いっぱいまで色々な質問が出ました。
日本の施設のいいところはどこか?という質問も出ましたが・・・
セミナーの後は、みんなで交流会。
韓国のセンターは一気にたくさんできたため、多くのセンターで障害者スタッフが不足しました。障害者スタッフを募集し、就職先として入ってきた障害者は、すぐ辞める人も多く、それを補うためにまた障害者スタッフを募集する中で、悪循環のなかで自立生活センターのことをよく知らない職員がたくさんいます。運動でも勉強会でもいいので、きっかけをつかんで良い方向に変わっていってほしいですね。
はやし
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