2011年3月3日木曜日

カザフスタン紀行① カザフスタン到着!

今回は沖田大ちゃんと私小谷の昭和50年コンビでカザフスタンに来ることになりました!

まず、今回のカザフスタン訪問の経緯を簡単に説明します。

もともと、JICAで行われていた中央アジア障害者リーダー育成コースに来ていた、カザフスタンの視覚障害のカシェさんが本国に帰って活動の一環でセミナーを開催したいということで、この中央アジア障害者リーダー育成コースのフォローアップ(メインストリーム廉田や畑専門家が中米に行ってたアレです)として、リハビリテーション協会の奥平さん、中谷さんがその専門家チームとしてカザフスタンに招かれたのですが、どうせセミナーをするのなら障害者の自立の事や運動の事も織り交ぜよう、ということでメインストリームにもお声がかかった次第です。

では、今回のスケジュールをざっとお伝えします。
32日 早朝カザフスタン到着 打ち合わせ
33日 シンポジウム(企業・行政・障害者間のパートナーシップの構築)
34日~6日 障害当事者のエンパワメントと自立に関するセミナー
38日 カザフスタン出発

ということで、私達は31日に日本を出発し、北京経由(7時間滞在…)でカザフスタンに向かいました。
北京で東京の奥平さんと中谷さんに合流なんですが、東京組は1時間後の飛行機で到着、とのことだったので、どうやって時間をつぶそうかって話をしていたら、入国審査前に何やら見覚えのあるような車いすに乗った女性が…
そうです、奥平さんと中谷さんでした。
なぜか中谷さんが撮影したので、専門家x2と私


あっけなく合流してしまった私たちは、まず7時間の長丁場をお茶3時間、ごはん1時間半(ワイン1本付)、チェックイン1時間半、ラウンジ1時間という配分で乗り切り、カザフスタンへ旅立ちました。


大ちゃんは慣れない極小車いすに移乗…

ラウンジにて

機内で酔っ払いの大声に悩まされながらも、カザフスタンのアルマティ空港に無事到着しました。

空港でぜひ一枚、と思いきや、油断していた僕に-12℃の寒気が襲いかかり、Tシャツとトレーナーという軽装では全く太刀打ちできず、写真を撮るのも忘れて震えていました…
恐るべしカザフスタン!

というわけで、JICAの方の準備した車に乗ってサナトリウムホテルに到着。
時刻は午前6時。ということで挨拶もそこそこに早速各部屋に入って仮眠をとる4人でした
真っ暗で何も見えないので
明るい時に撮影。ホテル正面です。











さて仮眠明けに午後2時から明日以降のミーティング。メンバーは今回の主役カシャさん、JICAのカザフスタン駐在の西川さん、通訳のアリアさんとケンさん、我々4人です。
明日以降のスケジュール確認や内容についての話し合いをしました。
左から中谷さん、カシャさん、アリアさん、西川さん、奥平さん、ケンさん

終了後に、キルギスタンから明日のシンポジウムでキルギスタンのピアカンについて話をするウケイさん(彼女もJICAのリーダー研修で来日していたとのこと)とJICAのキルギスタン駐在のメンバーがホテルに到着したのでお出迎え。
なんとその中の今井さんという方は、震災の頃に解放センターの福永さんの介助に入っていたとのことで、その巡りあわせにびっくり!!
後ろむいちゃってるけど真ん中が今井さん
そんなこんなのうちに、夕食の時間。今日の食事は昼食、夕食ともホテルのバイキング。
なんですが、今日の食事が一同もうひとつ口に合わない…
まだ初日だし、これからもっといろいろ食べておいしいものを探しますので、また後日報告しますね。
今日の夕食 魚のすり身のハンバーグ?風

さて、部屋に帰ってカザフビールでリラックスしてるところにやってきたのは、ご存じの方も多いのではないでしょうか、ダスキンアジア障害者リーダー育成研修の第8期生、パルハット・ユスップジャノフ君です。
カザフビール。名前は読めません…
ご存じパルハット・ユスップジャノフ君

















明日のシンポジウムでも発表をするパルハットが忙しい合間を縫って、ホテルまで会いに来てくれました。お世話になった奥平さんへのお土産、赤ワインを持って…
パウハットおすすめ赤ワイン


ただ、今日はゆっくりできないらしく、1時間ほどで帰ってしまいました。
明日以降も、時間があれば一緒したい、とのことなんで明日以降のブログでも、第10期生ケンジェグル・セイシャン君と共に登場してくると思いますので、乞うご期待!

そして今日はパルハットにもらった赤ワインと奥平さんと大ちゃんと共に夜は更けていくのであった…

明日からは、シンポジウムもスタート。
さらに内容を充実してブログをお送りしたいと思います。

ではでは、また明日会いましょう。
コタでした。

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