2011年3月5日土曜日

カザフスタン紀行③ いよいよセミナー!

いよいよカザフスタン3日目に突入。

今日から私たちの宿泊しているホテルサナートリウムでセミナーが開催されます。

今回のセミナーは、ピアカン、ILP等をカザフスタンの若い障害者達に体験しながら知ってもらい、その中で自立生活のことやカザフスタンの現状や今後の活動についても話していこう、という感じのプログラムです。

なんだかんだで来ない人もいたりで、結局参加メンバーは12名になりました。
まずはピアカンスタイルで、ということで、机なしの下の写真みたいな形で始まりました。

12名の参加者と専門家&通訳

障害は脊損2名、CP5人(うち車いす使用者1名)、視覚障害者5名で、団体はパルハット、ケンジェの所属する「ジゲル」と親の会みたいなところらしい「アルディーナ」、点字図書館、TV局勤務、主婦と様々です。


台湾TRYにも参加したサルタナさん。
一部では有名ですよね、Kくん…

ピアカンスタイルで、ということは…
そう、健常者は待機ですね。

中谷さんも待機中。
僕みたいに暇じゃないので、この隙にメールチェック!

中の様子はというと、昼食時の沖田くんの言葉を報告としましょう。

「奥平先生、ノッてきたよー!」



で、ただ待機してるのもなんなのでコタプレゼンツ「ホテルサナトリウムのすべて!」をお届けします。
元々、旧ソ連時代は政府高官とかが泊まっていたという巨大ホテル。
今は保養センターのような感じ、とのことでしたが、そんな巨大ホテルをコタ目線でご紹介!

まずエントランス。
正面はスロープがないので、車いすは裏口からの入場となります。


正面玄関は格調ある雰囲気


でも、階段オンリー…なので















裏口にスロープあり。
但し、よく凍結しているのでスリップには大注意!

続きましては、1階をご案内。


これが食堂。結婚式場みたい。
テーブルではだいたいこのポジションニング。
こんなのもありました。ジャイアントチェス!
なぜジャイアントにしたのかはわかりません…
ビリヤード場も完備。
売店。僕はビールを買うのでプチ常連。
これはサーカス場、じゃなくて温水プール。
広過ぎるので、看板も必要です。

以上が1階のご案内。ではでは、続いて僕たちの部屋、に行く前にセミナー会場のご案内・
4階のこの部屋がセミナー会場。

それでは、セミナー会場を通って僕たちの部屋へ、
でも部屋にたどり着くまでには、長ーーーーーい廊下が待ち受ける。
沖田君は大体この長い廊下withふかふか絨毯にやられてます。
端っこははるかかなた…

そして、年代物の扉を開けると…
わかりにくけど、結構アンティーク。


ここが私たちのベッドルーム。
広さはそこそこ。但し布団は固め。
なんとベランダ付。寒いからでないけどね。
これ以外にも、各階にフロントもどきがあったり、門からホテルの入り口まで車で4~5分かかったり、エレベーターが10基以上あったりと、なんともすごいホテルなんです。
さらに★★★★ランク。
但し市街地からはちょっとはずれてます。

カザフスタンへお越しの際は、ホテルサナトリウムはいかかでしょうか?
という感じのホテルに僕たちは滞在しています。


さて、明日はセミナー第2日。
メンバーにも結構好評な様子のこのプログラム。
専門家のお二方、あと2日、この調子でどうぞよろしくお願いします。

ではでは、また明日。コタでした。

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