2010年11月28日日曜日

コスタリカへ


こんばんは。井上です。今日夕方コスタリカの首都サンホセに着いて、そのまま空港まで迎えに来てくれていたルイス・アルベルトとウェンディと一緒にバスに乗って3時間半、ペレスセレドンという町にいます。ホテルに着いてチェックインを済ませて、閉まりかけのレストランに滑り込んでやっと一息ついたところです。隣りのベッドでは今年の研修生マイノルがいびきをかいて寝ています。



今日は移動ばかしの一日でした。午後1時に迎えの来る間が来て空港へ。天気が悪くなってきて、空港へ向かう途中こちらでは初めて雨が降ってきました。カローラとホテルでお別れをして、空港にはエンジャとお母さん、義理のお姉さんが見送りに来てくれました。そんな遠くないうちにまた来てくださいと言われたのですが、ここホンジュラスには活動的な団体があることもわかったので、おそらくまた来る機会もあるんじゃないかと思います。







コスタリカまではわずか1時間ほどのフライト、席はエコノミーだったのですが、ビジネスの席に座ることができ快適な1時間でした。入国審査と税関を問題なく通過して外に出ると、去年の研修生ウェンディとエブリンという新しい介助の女の子、今年の研修生ルイス・アルベルトと介助のラウルが迎えに来てくれていました。打ち合わせていたとおり、みなでリフト付きのバスに乗り、ここ首都サンホセから3〜4時間離れたコスタリカ第2の都ペレスセレドンまで向かいます。乗るとすぐにバスは動き出し、トイレ休憩も挟まずに目的地まで。このサンホセ〜ペレスセレドン間は、かなり高度のある山を越えていかなくてはならないのですが、ここが雨期になるとしょっちゅう土砂崩れで普通にあります。同行のルイスによると先週も雨がひどくて通行不能になっていたらしいです。数週間前に中米研修で通訳を手伝ってくれた女子大生の女の子がこの町を訪れるはずだったそうですが、それも道路が不通で実現しなかったそうです。



出発を待つ一行
そういう話を聞くと着いただけでも運がよかった気もしますが、乗り心地は最悪。何度も腰が抜けそうになりそうなくらいバスは揺れました。
ほぼ予定どおりの時間でペレスセレドン到着、ぼくはこの町に来るのは3回目ですが、なんとなく帰ってきたように思えるホッとした感がある町です。ホテルに着くと、アイーダ、ジゼル、それにマイノルが出迎えてくれ、さっきまでホンジュラスでお別れを言ってきたのに、もうすぐに出会いが待ってる。へんな気分の再開でした。ウェンディにホンジュラスから飛行機1時間で来たといったら、私はバスで4時間もかかったのにと、不満そうな様子。
さて、明日から30日までここペレスセレドンでコスタリカチームの今後のことをじっくり話し合った後再びサンホセに移動。サンホセでは中米各国の研修生たちがみんな集まって話し合いがあります。

かなり進んでるコスタリカのバリアフリー。リフトバスに乗る代表。






Adiós Honduras


0 件のコメント:

コメントを投稿