5日にTRYがゴールし、夜は志インターナショナル会議、ネパールの活動の聞き取り、
6日はパキスタンとカンボジアの活動状況の聞き取りをしてきました。
そして本日は仕事はなし!
で、なんとボウリングをやることになりました。
しかも、朝10時から。バヤール早すぎるよ~
ウランバートルにもボウリング場があります。
ダスキン研修生はメインストリームに来たときにボウリングをやっていますので、
バヤールがやろうと企画しました。
前からやりたかったみたいで、バヤールがアメリカ大使の奥さんと仲良くて、
ボウリングの話をしたらスロープつくってくれたそうです。
廉田先生の教えに聞き入るアジアの強者達 |
メンバーは
モンゴルチーム ;バヤール、アベラさん(初)、ズラス(初)、トヤさん(初)、ポギー(初)
パキスタンチーム;シャフィック、アクマル(初)
カンボジアチーム;サミス、ソファラ(初)
チームJAPAN; 廉田&佐藤(1994年全国ボウリング大会チーム戦優勝メンバー)、真名野(陸に上がったマナティ)
モンゴルチームはバヤール以外はみんなボウリングは初挑戦です。
廉田と僕は1994年の日本チャンピオンですから(これは本当!)、
まあ、軽くダブルスコアくらいで勝っちゃうでしょうね~
サミスはメッチャノリノリ |
マイルストーン(パキスタンのCIL)は、もともとは障害者のスポーツ団体でしたから、 シャフィックはスポーツ万能です。やりますよ~ |
ポギーはパワーボウリングで、ガーターかストライク! |
ユニバーサルプログレスの頭脳、アベラさんは毎回違うボウルで投げてました。 頭脳は道具を選びません。 |
モンゴルの障害者の母、トヤさん(右)も登場!体格通りのパワーボウリング! |
廉田先生を見守る生徒たち。スパットにのったかぁ~? |
結果は、
廉田79点、佐藤83点、真名野97点(念のためボウリングは300点満点ですよ)。
初挑戦のアクマルが101点、シャフィックが98点と、パキスタンチームの優勝でした。
日本チーム口ほどもなく惨敗でした。
明日は筋肉痛だな。
★日本人墓地へ
午後はホテルに帰ったり、買い物に行ったり、バラバラに行動をしていましたが、
僕はバヤールのお兄さんに日本人墓地に連れて行ってもらいました。
日本人墓地。ここに来るまでのものすごい階段をバヤールのお兄さん(中央)が一人であげてくれました。 車イスの介助がものすごい上手。 バヤールの家はマンションの5階でエレベーターがないので、毎日お兄さんが階段をあげていたそうです。 |
第二次世界大戦後、満州にいた日本軍など60万人がシベリアに抑留されました。
多くはシベリアに連れて行かれたのですが、12,000人がモンゴルに連行され、
極寒の地で強制労働を強いられ、1,500人が亡くなったそうです。
その人たちの墓地を2001年に整備したそうです。
駐車場から墓地をみたところ。 手前の白い石を歩いて、右の坂登って、そこから左の丸いところまでずっと階段です。超バリアだらけ。 |
昨年、アオイちゃんが修行研修でモンゴルにいたとき、この日本人墓地にきて、
たまたま出会った人を通じて、日本語通訳のボランティアを見つけたそうです。
階段の途中にありました。 |
足下にはお賽銭が。日本円でした。 |
ドラマにもなりましたが、山崎豊子の不毛地帯を読んでから、ずっとここに来たいと思っていました。
2年前にモンゴルに来たときに、バヤールとお兄さんに日本人墓地に行ってみたいと言ったのですが、それを覚えていてくれて、今回連れて行ってくれました。
こうやって階段を引っ張り上げます。 日本も昔は駅にエレベーターがなかったから、こうやって良くあげてもらいましたが、 最近はバリアフリーになったので、10数年ぶりで、怖かったですよ。 右上がウランバートル市内。 |
階段を上げてもらって、やったー頂上だ!と思ったらまだ中段の広場でした。 この丸いのはアジア地図。光ってるところがモンゴルです。 |
右下の矢印は日本の方角を指しています。 |
さらに階段を上がり最上段へ。 |
ここが最上段。中央に小さな金色のものがちょっとだけみえますが、 遠くに大きな観音様がありました。 |
1500人が強制労働の中、モンゴルで亡くなったそうです。 |
最上段からウランバートル市街を一望。 |
中段の横に資料館がありました。 資料館の中は次からの写真へ |
亡くなった方のお名前と出身地が書かれていました。 私の田舎の新潟の方もたくさんいらっしゃいました。 |
政治家もたくさんきていました。 |
モンゴルには日本人墓地が16カ所有り、そこの土が飾られています。 |
日本人墓地を管理しているモンゴルのおじさん。 敷地内に家を構え、12年間ずっと働いているそうです。 「毎日、日本人が来るよ。5年後にはもっと整備して綺麗になるから、また来て下さい」 |
0 件のコメント:
コメントを投稿