カンボジアからソクサバーイテ?ざっきーです
プノンペンCILで2日間の介助研修をやりました。
一部、参加者も入れて、新しい介助研修参加者は合計12人ぐらい!
経験者2名に、スタッフ、当事者障害者6名入れてイベントは20名ほどになりました。
せっかく普段家からでない、障害者も来てくれるからと、いろいろ経験してもらえるような企画もたてました。
夜はお泊り企画を作って、買い物に行って、ごはんを作ってみなで食べて、介助を使って、
シャワー、トイレもして、遅くまで話をして、みなで一緒に寝ました。
28日のプログラム内容は
①自立生活センターと運動について。サミスから
②介助の仕事について。わたし、ザッキーと介助者でサミスの妹ロットちゃん
③当事者からの障害者の生活について
・スタッフのソファラ(モンゴルTRYにも参加しました).
・ソムニ(前回のセミナー参加者女性。)
・ティンリ(かなりの言語障害のある重度障害者。介助利用者女性)
・ティラ(前回のセミナー参加者男性。予定でしたが、痛みのためかえってしまいました。)
④食事介助、そのまま食事休憩
⑤移動、抱え上げ
*研修は終わり
⑥夜はそのまま、参加してくれた障害者達と市場へ、晩御飯の買い物と、次の日の果物(休憩中に食べます)を買いに。
そして、みなで話をして雑魚寝。
車椅子の人が地域で暮らす障害者達。
あまり外に出た経験がないけど、来てくれました。
奥からソモニ、ウォンちゃん、ティラくん、ティンリちゃん。
一番右端のいすに座っているのはティラくんのお母さん。
ティラくんは、痛みのため参加を迷ってましたが、きてくれました。
痛みがひどくなったら、いつ帰ってもいいし、
不安ならお母さんもきていいよと。お母さんも参加。
痛みもあるのですが、やはり来るのは不安だったようです。
そこまでしても来てもらうのは、いつかティラくんがお母さんがこなくても一人でこれるようになる。
今回はその自信をつけてほしい。とサミスは言ってました。
この介助研修、実際に親と地域で暮らす若い障害者にも参加してもらい、自分の生活や、考え、夢を話してもらいました。
家からほとんど出ない重度の障害者も4人参加しました。
重度障害者達の話では、
今の生活は家族と関係は悪くないけど、家族は仕事で忙しいので、一人でなにもせずいる事も多く、友達がいないのでさみしい。
外に出れないので、出てみたい。健常者とほとんど話がしたことがない。
それでも、障害者の自立の説明を受けた あとの障害者は、
もしも、自分のしたいこと、好きな人ができたら、家族が反対してでも、自立したい!
それは自分で決めたい!とくに好きな人ができたら絶対家をでて一緒に住みたい。
と言ってみなにうけてました。
介助研修が終わり、当日介助研修を受けてくれた人にも一緒に泊らないかと聞いてみたけど、
残念ながら大学生は当日に聞いてもスケジュールがいっぱいでできませんでした。
でも、本当に残念と、またぜひきたいと言ってくれた人もいたので、 次はぜひ早めの連絡したいと思います。
それで、結局スタッフ、介助者とその家族、サミスの家族、などと一緒に泊り、人数こそ少なくなったものの
障害者に的をしぼったお泊りイベントは、それはそれで楽しい経験でした。
研修が終わったら、買い物に行って、次の日の果物を買ったり晩御飯の食材を買い、、
そのあと晩御飯をみなで作り、一緒に食べました。
8時にはいつも寝てると言ってた障害者も夜12時過ぎまでおきて話をしたり、
家族の介助経験しかない人にも、介助者を使ってシャワーやトイレ、食事を経験してもらいました。
緊張してもいましたが、みんな本当に楽しい来てよかった。
買い物にもいけたし、たくさん人にも会えて、話もできて、いろいろな経験ができたと
本当に喜んでくれました。
こちらもやったかいがあったなぁとうれしかったし、
なんだか、3人続けてのシャワーしてると、高校生の頃メインストリームで参加した
障害者甲子園を思い出しました。
介助はその場で聞くものの、家も介助者も違うので、全部手探り!
正直、朝6時半からのお迎えから始まって、研修、その後の介助で、
へとへとでしたが、とてもやりがいがあって楽しかったです。
外に出る経験の少ない重度の障害者達は、本当にこのイベントを楽しんでくれたし、
楽しみにしてくれてたようで、
セミナーの朝、家まで迎えに行くと、髪もきれいにして、服もさらのきれいなかっこをして
本当に満面の笑顔で、すごく楽しそうで、「いってきま~す」と、見送ってくれた家族に言ってるのが、かなり見ててもうれしかったです。
心にぐっとくるものがありました。
プノンペンCILで2日間の介助研修をやりました。
一部、参加者も入れて、新しい介助研修参加者は合計12人ぐらい!
経験者2名に、スタッフ、当事者障害者6名入れてイベントは20名ほどになりました。
せっかく普段家からでない、障害者も来てくれるからと、いろいろ経験してもらえるような企画もたてました。
夜はお泊り企画を作って、買い物に行って、ごはんを作ってみなで食べて、介助を使って、
シャワー、トイレもして、遅くまで話をして、みなで一緒に寝ました。
28日のプログラム内容は
①自立生活センターと運動について。サミスから
②介助の仕事について。わたし、ザッキーと介助者でサミスの妹ロットちゃん
③当事者からの障害者の生活について
・スタッフのソファラ(モンゴルTRYにも参加しました).
・ソムニ(前回のセミナー参加者女性。)
・ティンリ(かなりの言語障害のある重度障害者。介助利用者女性)
・ティラ(前回のセミナー参加者男性。予定でしたが、痛みのためかえってしまいました。)
④食事介助、そのまま食事休憩
⑤移動、抱え上げ
*研修は終わり
⑥夜はそのまま、参加してくれた障害者達と市場へ、晩御飯の買い物と、次の日の果物(休憩中に食べます)を買いに。
そして、みなで話をして雑魚寝。
サミスの自立の話。集まってくれた障害者も熱心聞いてます。 |
あまり外に出た経験がないけど、来てくれました。
奥からソモニ、ウォンちゃん、ティラくん、ティンリちゃん。
一番右端のいすに座っているのはティラくんのお母さん。
ティラくんは、痛みのため参加を迷ってましたが、きてくれました。
痛みがひどくなったら、いつ帰ってもいいし、
不安ならお母さんもきていいよと。お母さんも参加。
痛みもあるのですが、やはり来るのは不安だったようです。
集まってくれた学生。 と一番手前はサミスの友達のポリオのロッタナさん現在大学生 |
ロットちゃんの話。また拍手で盛況でした! |
一応私も話しました。伝わったかなぁ。 やっぱりロットちゃんには及ばず! |
今回はその自信をつけてほしい。とサミスは言ってました。
ソファラの自分史の話。差別経験。 恋愛の話や、家族からの自立の話、今の仕事の話など。 恋愛話はやっぱり盛り上がる |
この介助研修、実際に親と地域で暮らす若い障害者にも参加してもらい、自分の生活や、考え、夢を話してもらいました。
家からほとんど出ない重度の障害者も4人参加しました。
重度障害者達の話では、
今の生活は家族と関係は悪くないけど、家族は仕事で忙しいので、一人でなにもせずいる事も多く、友達がいないのでさみしい。
外に出れないので、出てみたい。健常者とほとんど話がしたことがない。
ティンリちゃんの自分史。 言語障害があるので、介助に入ってるロットちゃんとナーさんが 聞き取って伝えます。 ティンリちゃんは意思が強く、障害は恥ずかしくない! 介助者がいたらどんどん外にでたい!といってました。 恋愛もしたいし、したら絶対親から離れるといってました |
もしも、自分のしたいこと、好きな人ができたら、家族が反対してでも、自立したい!
それは自分で決めたい!とくに好きな人ができたら絶対家をでて一緒に住みたい。
と言ってみなにうけてました。
ご飯介助の研修。介助者のナーさん。 介助者の母と呼ばれてるそうです。まだ若いです。 |
食事介助演習。 介助される側の人は手は使わないで!といったら 律儀に手を後ろにまわしてます |
右がサミスの友達ロットナくん。ポリオです。 |
実際に障害者でも経験させてもらいます。 手前がウォンちゃん。笑顔のかわいいよくしゃべる女性。 奥がソモニちゃん今日はかなりおめかし! |
ティンリちゃん。 言語障害がきつく顔が緊張してますが、 心から楽しんでます。 |
ティラくんは痛みのため途中退場。 目が真っ赤になるまでがんばってました。 |
お昼から少し人数も増えました。 |
ソモニちゃんで歯磨きの練習。 ちなみに、手前のウォンちゃんは 生まれて初めて歯磨きしたそうです。 |
男女に分かれて抱え上げ |
普段事務所によく遊びにきてる ラーさんも介助者デビュー。 もうすでに介助やってましたけどね。 |
サミスも練習台に |
お姫様だっこも上手です |
ウォンちゃんで抱えあげの練習させてもらってます |
みんな上手。横でロットちゃんが指導。 ロットちゃんはいい先生です |
ソモニで練習 |
介助研修が終わり、当日介助研修を受けてくれた人にも一緒に泊らないかと聞いてみたけど、
残念ながら大学生は当日に聞いてもスケジュールがいっぱいでできませんでした。
でも、本当に残念と、またぜひきたいと言ってくれた人もいたので、 次はぜひ早めの連絡したいと思います。
それで、結局スタッフ、介助者とその家族、サミスの家族、などと一緒に泊り、人数こそ少なくなったものの
障害者に的をしぼったお泊りイベントは、それはそれで楽しい経験でした。
研修が終わって市場へ買い物に |
そのあと晩御飯をみなで作り、一緒に食べました。
ソモニ、ティンリ、ウォンちゃんたちは 市場は初めていくそうです |
その記念に |
食事準備 |
晩御飯風景 |
ボッパちゃんも介助 |
夜になって仕事を終わらせかけつけた 女性のほうのティラさん。 以前デパートで出会って以来かかわってくれてます 人手が少ないので障害者→障害者介助☆ |
私の大好きなかぼちゃプリンもデザートに作ってくれました! めっちゃおいし~ |
夜遅くまでみなで雑談 |
みんなで一緒におやすみ~ |
8時にはいつも寝てると言ってた障害者も夜12時過ぎまでおきて話をしたり、
家族の介助経験しかない人にも、介助者を使ってシャワーやトイレ、食事を経験してもらいました。
緊張してもいましたが、みんな本当に楽しい来てよかった。
買い物にもいけたし、たくさん人にも会えて、話もできて、いろいろな経験ができたと
本当に喜んでくれました。
こちらもやったかいがあったなぁとうれしかったし、
なんだか、3人続けてのシャワーしてると、高校生の頃メインストリームで参加した
障害者甲子園を思い出しました。
介助はその場で聞くものの、家も介助者も違うので、全部手探り!
正直、朝6時半からのお迎えから始まって、研修、その後の介助で、
へとへとでしたが、とてもやりがいがあって楽しかったです。
外に出る経験の少ない重度の障害者達は、本当にこのイベントを楽しんでくれたし、
楽しみにしてくれてたようで、
セミナーの朝、家まで迎えに行くと、髪もきれいにして、服もさらのきれいなかっこをして
本当に満面の笑顔で、すごく楽しそうで、「いってきま~す」と、見送ってくれた家族に言ってるのが、かなり見ててもうれしかったです。
心にぐっとくるものがありました。
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