明日は介助研修です。
前回のセミナー参加者、介助サービス利用者合わせて4人のモデルのうち3人が
車椅子が壊れていたり、少し遠くに住んでるので車移動なのですが、車に車椅子が乗らなかったりします。
そこで、車椅子集めからはじめました。
明日あさってと車椅子を使わない人たちから借りてきます。
一人は、前にお見舞いに行った、サミスの友達で交通事故をして現在ベッド生活中のコソルさん。
「僕も行きたい~」って言ってました。(足に固定用金具がむき出しで刺さってるので無理です)
車椅子には、ぱあとなぁって書いてました。(志ネットワークメンバーの大阪の自立生活センターから送ったやつです)
写真は前回のお見舞いの時のものですが |
もう一人は、介助サービス利用経験者の頚椎損傷歴14年ほどの人。
しってる頚椎損傷の人と似てる体をさせる手のわっか。元教師だそうです。私の知ってる頚椎損傷の人も似たわっか使ってるので、手にかけてポーズしてと頼んだら気さくに撮るたびにやってくれた |
家の裏のここで住んでいる。サミスは家の人に裏じゃなく家の中で一緒に住んでと話してるそうです。 |
普段ほとんど外にでないらしいけど、時々セミナーに参加してくれるそうです。
外出前日は、期待と不安でどきどきして寝れないそうです。
数日前も、サミスの知り合いのアメリカ人がひらいた、CIL関係者とのご飯会にも招待されたものの、雨が降ってるからと来なかった。。。という人です
ちょっと出不精。。。というか、外にでる経験が少ないので、すごく慎重になってる人です。
家では、「え?ここに?」って感じの外の離れに住んでました。
サミス達プノンペンCILが支援するまでは、いろいろな団体からうそをつかれて、疑いしかもてなかったそうで、すぐに会えなかったそうです。
たとえば、あなたのために、車椅子を用意して、リハビリを病院で受けれるようにするから、
でも用意するためにほんの数千円はらってほしい(カンボジアではまぁまぁ高額)と言われて、お金だけとられたり。
悪いことする人がいるもんですね~
サミス達が、本当に車椅子あげたり、サミスの知り合いの食事会を企画したアメリカ人に頼んで、ロホクッションをあげたり、介助サービスをおくったりするうちに信用してくれるようになったようです。
特に介助者の人とは、すごく仲良くなってるそうです。
また、次のセミナーに誘ってました。「(雨季なので)雨が降るかもしれないから・・・」と渋ってましたが、「介助者もつけるし、車で迎えにいくから」ってねばったら、来てくれそうです。
外に出る事は嫌いじゃないし、介助者への信頼はあつく、介助者がいたら結構外に出れるそうです。
「何度も外にでる経験をしたら自信がつくようになって、もっと簡単にできるようになる」 ことを期待してるそうです。
ちなみに、この家、他にも障害者の子がいました。
聞いても「歯がない」しか教えてくれなくて、なんの障害かわからないのですが、兄弟二人障害もってるそうです。
さて、いよいよ明日は介助研修。
また、介助者でサミスの妹ロットちゃんと、私も話するのですが、ロットちゃんのようにうまく話せるかなぁ。(前回のセミナーで、ロットちゃんは感動の拍手の嵐を受けてた。)
うちも、もうちょっと「日本だから」とならないで、リアリティのある話しなきゃ!
また、紙を切ってはる手作業。 |
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