今週末には、介助者研修があります。
プノンペンCILは思ってたよりも(耳に入ってなかったので)、今までの活動もあって、ざっと聞いただけでも
●介助者研修は今まで4回行われ、だいたい4~6ヶ月に1回の頻度。
●前回のような地域の政府や事務所で行われる自立生活セミナーは月2回ほど
●プノンペンからちょっと離れたカンダールという地域にも力をいれてて、こちらの自立生活セミナーは月1回ほど
●ピアカンが今まで4~5回ほど
●健常者、特に大学生ぐらいの若い人との交流会は今までに6回ほど。かなり離れたところにある海辺での年越しイベントもしたそうです
●学校での自立生活の授業は2~3回
●そして、プノンペンCILは便宜上政府の認可団体DAC(Disability Action Council)の一員となってて、政府との会議が毎月1回のと、3ヶ月に1回のに参加
●あとは、ミニTRY(数時間歩きます)を今まで3回、年2回ペースで、次は8月にやります
で、この2ヶ月はせっかく修行に来てくれたからと、ちょっと多めにイベントをセッティングしてくれています☆どうもありがと~
で、今日はその介助研修のための会議
次の研修は2日間行われます。
おのおのスタッフや関係者が、がんばって健常者を15人ほど見つけてくるのと
やっぱり当事者も呼ぶのが大事だよね。と、
前回のセミナーのつながりをつなげる意味も含め、来てくれた重度障害者2人と、
介助者を実際利用してる人が二人(うち一人は言語障害)
あと、デパートで出会ったティラも活動を一緒にしようという意味でよぼうとなって
さらに、障害者は家の遠い人もいるし、遅い時間に帰ってもらうのも、そして、次の日のセミナーも朝早いのでまた早くきてもらうのも大変だからと
それなら希望する健常者もつのって、泊りがけにしよう~となって
なんだか、介助研修だか障害者のILP(自立体験プログラム)だかわからないおもしろい企画になりました。
外に出ない障害者のために、車椅子研修は空港まで行こうとなってほんとうにILPみたい。
で、さっそく障害者の家に行って、参加をよびかけました。
女性3人は即答で、「行きたい!」とOK
行きたい!って即答。 家は2階で、大学生ぐらいの弟達 2人がかりで上げ下ろしするらしい だから一日1回だけ移動 |
男性のセミナー参加者の子が、障害のため痛みがあって、親とならいいけど、今親いないから・・・と返事保留。
セミナーの準備のために、普段の生活や
介助方法、必要なものを一緒に聞きました。
家が貧しく、両親も仕事して忙しいので
朝、トイレ行って、そのあと夕方まで車椅子や台にのりっぱなしとかあります。
昼の介助は小学生ぐらいの妹弟達。という人も多い。
訪問した障害者の親に数人会えましたが、
このこの障害は重度で介助は本当に大変だけど、大丈夫?そんな介助なんてさせていいのか?トイレなんていいの?
みたいな反応がよくみられました。
この子は何もできないし、何もしてないから・・・と
障害者の現状です。
そして、日本でも見られる反応です。
でも親たちも、この子にそんな経験をさせてくれて、ありがとう!とか、
こんな経験ができるチャンスはないよと、子供にいったり、
この子にいろいろな経験をさせてあげたいと積極的でした。
これを機会に、介助体験もして、障害者の自信もつけられたらいいな~
そして、増えた介助者でさらに介助を使うようになってやりたい事がやっていけたらいいな~
楽しみになってきました
0 件のコメント:
コメントを投稿