カンボジアからソクサバーイテ?ザッキーです。
カンボジアの車椅子は多彩です。プラスチックのいすにタイヤつけてみたり、前にもタイヤがついていたり、木の荷車みたいなのを車椅子にしてみたり。たためなかったり、重かったり。たためないと、車やトゥクトゥクやバイクでの移動は難しくなって、みちがぼこぼこで、障害者はバスが使えない、電車のないカンボジアでは遠くへの移動は困難になります。
座面が破れ穴開いてるので、ひもでハンモックみたいに補強してました。 |
カンボジアの車椅子は多彩です。プラスチックのいすにタイヤつけてみたり、前にもタイヤがついていたり、木の荷車みたいなのを車椅子にしてみたり。たためなかったり、重かったり。たためないと、車やトゥクトゥクやバイクでの移動は難しくなって、みちがぼこぼこで、障害者はバスが使えない、電車のないカンボジアでは遠くへの移動は困難になります。
写真が横むいてます。椅子に車輪つけた感じ |
VICからです。カンボジア産です。今は壊れて乗れませんが |
これも時々見ます。プラスチックいす |
これはなんでしょう?木の荷車みたいなのにタイヤがついてます |
プラスチックのイスをくっつけ |
そして、なぜかたいてい壊れています。
乗れないけど、新しいのがないので捨てられずそのまになってるのも見ました。
難民を救う会の車椅子 |
写真が横向いてます。頭を支えるのがあって、前は長い柄の先にタイヤがあります。 |
日本や、アメリカ、ヨーロッパからきた中古車椅子は、軽いし、たためるし乗りやすいと人気でみなほしがります。
中古なので、壊れることもあり、壊れると部品も技術もないし直せないのが課題のようです。
中古なので、壊れることもあり、壊れると部品も技術もないし直せないのが課題のようです。
プノンペンにある車椅子を作っているところに見学に行きました。
そのセンターの中には、2つ車椅子を作っているところがありました。
車椅子がカンボジアで作られているのは初めて知って、驚きました。
両方、外国からの支援が主だそうです。
ひとつは日本の団体、「難民を助ける会」の車椅子工場。難民を救う会は、以前サミスが、職業訓練部門で先生として働いていたところ。
もうひとつはアメリカからの支援の車椅子工場。
そこで、例えば、昨日出会った、骨形ににたスライノットちゃんの支援や、聴覚の人にあった場合どうするのか聞いてみました。
車椅子はここのがたためるため、カンボジアの人には人気だそうです。
ただ、車のトランクに入るほどではないのと、サイズがS,M,L,XLとしかないのと、日本だと病院にあるようなスタンダードなので、サミス達は、ちょっと使いにくいそうです。
以前来たそうです。今の外務大臣だと言ってます。横は民主党の原口さんだよね |
難民を救う会の支援のAARWCD(Association for Aid and Relief,Wheel Chair for Development直訳すると、難民を助ける会、車椅子と開発。かな)のほうでは、代表と会い、やはり最初にたくさん話をして、支援の歴史、自分達は 支援でなりたっていて、その支援は来年には減ってくる。新しく探さないといけない。という説明を長い時間受けました。やはり、私に支援求められてるのか なぁ。うちじゃできないけどな。
活動はとても立派で、やはりいろいろな団体と提携があるし、車椅子を無料で配布、メンテナンスもやっているということでした。
車椅子の人も働いてます。乗ってるのももちろんここで作った車椅子。 |
そこで、例えば、昨日出会った、骨形ににたスライノットちゃんの支援や、聴覚の人にあった場合どうするのか聞いてみました。
スライノットちゃんは、提携している病院のある団体に伝える。聴覚障害の人は、大人なので、学校教育が今さらできないし、難しいということでした。
サミスは、大人のプログラムもあると思うというので、あとで聴覚障害の団体に直接聞いてみようということになりました。
ここの、提携団体の集まる会議にはすでにサミスは参加しているそうです。 これから、自立の考えをここでたくさん伝えて行きたいといっていました。
カンボジアで一番よくこの車椅子を見ました。 |
ただ、車のトランクに入るほどではないのと、サイズがS,M,L,XLとしかないのと、日本だと病院にあるようなスタンダードなので、サミス達は、ちょっと使いにくいそうです。
組み立て、座面の布をぬうところもやってます |
説明を追加 |
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盲人の組み立て人 |
リムとタイヤ |
義肢を作るところ |
次はアメリカの支援の車椅子工場でVIC(veterans International Cambodia直訳すると、カンボジア退役軍人国際団体。かな)です。なんか建物が急にきれいな感じになりました。働いているのは、軽度の障害者達。そして、ここは経営や、支援の説明がなく、じゃあ見てください。と言う感じでした。
ここはアメリカからの支援をもらってるそうで、資金的にうるおってるんでしょうか。
車椅子工場で働いている人は、盲人や車椅子の人も多くいました。車椅子の形は一見日本の脊髄損傷の人の乗る車椅子のようですが、折りたたみはできないそうで、車やバイク、トゥクトゥクでの移動のときが、できないそうです。
一年に80台の車椅子を送ってるそうです。
これだけの車椅子工場があるのに、どうしてであった人はみな壊れた車椅子しか乗ってないのか、壊れたままなのかな。
カンボジアの障害者の人数においついていないのかな?
メンテナンスもやってると言う話ですが、なんであんなに壊れてる車椅子が多いのかな?
とも思うのですが、聞く機会を逃してしまったので、また聞いてみたいと思います。
車椅子工場が終わって、事務所にかえってからは会議がありました。
ここ数週間のイベントの感想や、介助者の現場からの話です。
かなり興味があったので、聞けてよかったです。
かなり興味があったので、聞けてよかったです。
一番みながよかったと思ったのは、介助研修でした。今回初めて当事者が来て、宿泊までして参加してくれて、空港の交渉にまでいけて、運動にも参加でき、当事者達の本当にいい経験になったと言うことでした。
彼女達は、帰りたくないとまで言ってたそうです。家に帰ったら介助者がいないから何もできないし、家族や周りには差別があると言うことでした。
普段介助に行ってる介助者からの話では、研修参加者に限らず、介助に行ってる利用者の家の周りや、家族からも差別が多く、当事者は自信がもてないでいる。行って自立の理念や、障害者は社会の問題で本人の問題ではないこと。障害者が誇りをもって生活できるよう、話をしてほしいという意見がありました。
現場からの重要な意見ですね~
差別は何度も何度も話続けてなくして行くことが大事。次にやるミニTRYはその考え方を説明するいい機会という話がでました。
そして、今回のような宿泊で、障害者が介助を使い、さらに外出、交流ができるイベントはいいので毎月でもやっていこうという話がでました。
関係を続けて作るのにも、できたらいいね。ぜひやって行けたらいいですね~。
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