2014年12月10日水曜日

カンボジアセミナー

カンボジア到着
今日のブログはあつしが投稿します。
カンボジア暑い!!
まとわりつくような湿気が最悪ですね。
日本との気温差はなんと25度。
汗をかくのが息をするより嫌いなぼくにとってこの温度は地獄です。



カンボジアについてカンボジアメンバーが空港まできてくれました。
サミスと会うのは久々だな。

 
左)佐藤さん 中)クリシュナ 右)ちむらさん
佐藤さんもクリシュナも太ったね。久々の再開。




セミナーの前日に飯前に志メンバーと打ち合わせ。
パキスタンからはシャフィックとアクマルもいますよ。



志メンバーとの打ち合わせ。

バイヤールに関してはパスポートの残存期間?がなく、明日のセミナーにはこれないようです。


ちなみに打ち合わせは長くなって日がとっくに変わっています。
 

チャノさん登場。韓国からは6人。ナンミンもきてますよ。

韓国メンバーとも打ち合わせ。
リンちゃんはセミナー当日の午後に到着予定だから、まだきていません。

 
これがセミナー会場。
社会福祉学校で行います。


 
セミナー前に真剣な顔で話すことをまとめています。
マカオで見る顔といっしょやね。
 セミナーには現地障害者やDAC(社会福祉省の政府の人)やPDCO(カンボジアで一番大きな障害者団体)などがきていました。


 
 
こんな感じの雰囲気。
真ん中のちょっといい椅子に座っている人がDACの人らしいです。
 
ちなみに今回のセミナーの目的は障害者の自立やバリアフリーを政府の人に知ってもらうということです。DAC(社会福祉省)の人は大臣のひとつ下ぐらいの偉いさんだそうです。
 
 
 
セミナーでの話
 
≪日本≫
 
・メインストリームの紹介
どんな障害があっても自立できるような社会を目指しているという話。
 
・志ILインターナショナルの話
志の説明。自分の人生をかけて社会を変えるという仕事をしているという話。

かどっさんが映像をつかって、日本での介助者を使って生活する障害者の話をしました。
 
・映像をつかった話
自分で自分のことをするのが1000年前の自立の考え。自分でできなくても、自分で決める自己決定が今の自立である。という話。
 

 
社会福祉省の人
 
英語で話していたから何を言っているのか日本語専門の僕にはさっぱりわからん。
ずっとカニングの竹山にそっくりやなとしか。この写真はわかりにくいですが。
チャノさん曰く、いいことは言ってるけど…行動することが大事やからねといってました。
 
≪パキスタン≫
シャフィックの番です。参加型の講演やね。
 
シャフィックは英語で話していました。
 英語だったから、僕にはさっぱりわからなかったけど、昨日の打ち合わせでは医療モデルと社会モデルの話をするという話でしたよ。英語ができたらなと痛感しました。参加者を巻き込んで楽しそうな雰囲気でした。
 
 
≪ネパール≫
 
クリシュナでーす。
 クリシュナも英語。ほんとに元ダスキン研修生はかしこいな。内容はILについてです(打ち合わせより)
かどっさんは大学の先生みたいやなと言ってました。
 
 
≪台湾≫
 
台湾のりんちゃん。
 介助制度や台湾の現状についての話をしました。久しぶりに生リンちゃんに会いました。
 
 
≪韓国≫
 
韓国のチャノさん。すっごい話がうまい!!
『カンボジアの障害者は、自分の権利を守るために、まず何が問題なのかを知るために知識をつけましょう。それからおかしいと思った社会に対して、怒りを力に変えて行動することで社会は変わってくる。今の日本やアメリカがあるのも、障害者が行動したから。一人でやるのが無理でも、仲間がいれば勇気がでてくる。みんなの力があれば、カンボジアもいい社会になるはずです』とチャノさん。
 
 
≪最後はQ&A≫
 
 
志メンバーが参加者からの質問に答えます。
左から日本、ネパール、パキスタン、台湾、韓国。超豪華メンバーやなぁ。
 
心に残ったチャノさんの回答をここでお伝えします。
『昔の韓国では障害者の自立生活というのは夢物語でした。カンボジアだったら障害者は自立ができないと思いますか?健常者は簡単に重度障害者は自立が出来ないと言う。でも、介助サービスは命に関わる問題。命を守るためにできないではなく、やらなければいけないんだ!カンボジアのこどもが医者になるのが夢なんだと言ったときに、親はアホだからやめとけと言いますか?昔の韓国で自立生活が夢物語だったように、カンボジアで障害者の自立、いい社会を夢みてがんばれば、いつかかなえれると信じて動くべきです!!
 
 
 このブログを読んでいる人、ほんとにチャノさんいい話してましたよ。本気で社会を変えたいという志メンバーのかっこいい姿をリアルタイムでみれてほんとによかったと思いました。
  
 
 
チャノさんの嫁さん

 自分の人生をかけて、どんな障害があっても地域で当たり前に暮らせる社会をめざしている男はかっこいいといっていたように韓国のチャノさんはこんなにきれいな嫁さんをつかまえています。


ぼくもかっこいい男になるどぉ~!!




最後に全体写真でおしまい。
偉いさんとの全体写真


 

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