2012年10月30日火曜日

志ILインターナショナルin韓国!


 志を世界へ最新号!!
 今回は「志ILインターナショナル」の動向を紹介。
あっと自己紹介が遅れました。久々の登場ヒロシです。

 Wifi大国韓国ですが、うまく使いこなせない私どもの投稿が遅れてしまったことをここにお詫び申し上げます。

続々とここオリンピックパクテルに到着

なにやらザッキーが見つけた様子
見たことある人がフロントガラスに何やら掲げている。
「志BUS!」いやぁやることがいちいちくどい
顔もくどいアクマル(パキスタン)でした。
  
ソウルCIl事務所に到着

外に出てみるともう気候は冬
さて本題の志ILインターナショナル会議を見ていくことにしよう。
 今回のテーマは「共有」というのが一番ピッタリくる。
 各国の活動報告による情報の共有はもちろん、自分たちの国だけでなく同じインターナショナルメンバーの国々の活動に対し一緒に考えていける関係を目指せればということが今回の最大の目的だったように思う。
 今回の会議の中で、全てそれがうまくいったとは思えないが、少なくとも今後意見を言いやすい雰囲気を作っていくという方向性は共有できたのではないだろうか。

<パキスタン>
 なんといっても今回大注目すべきは、来年3月に行われるパキスタンTRY。
 いったいどのくらいの規模で、どこを、どのようにTRYしていくことになるか、何よりパキスタンの情勢はどうなのか、史上最高の挑戦になること間違いなしのこのイベントの進行具合を見ていこう。

描ききった直後のドヤ顔シャフィック

 ソウルCILの月間スケジュールボードを白紙に戻し、いきなり描き出したのはTRYパキスタンのルート。
 固唾を飲んで見守る中、皆の口からまず出た言葉は
「そこどこやねん?」
だった。
 どうやらラホールというパキスタン第3の都市にして、マイルストーンの本拠地で今回のTRYは行われる。
 ルートは4つ
 各ルート約50kmを4日間で歩き、パキスタンのモニュメントのある丘で合流、その後1日かけすべてのメンバーと一緒にゴールを目指す。
 メンバーは外国人50名(日本、モンゴル、ネパール、台湾、韓国、カンボジア)、パキスタンの参加者150人を想定している。
 各グループ50名という恐ろしく大規模なTRYになりそうだ。
 期間は3月1日から5日間。
 
 ラホールは大学の街と呼ばれるほど多くの大学が存在し、ルートにはその多くの大学と、地方自治体、法律関係の場所を通って、「自立の理念」を世に広げるという事が主な内容となりそうだ。

 宿泊先については従来の野宿ではなく、決められた場所(結婚式場や公園、大学キャンパス)などを行く先々で準備を進めている。

 このTRYのテーマはアジアの障害者が自立をする上でもっとも難関とも考えられている「家族からの自立」である。

 道は大丈夫か?
→ボコボコです。でも、大丈夫
 女性も参加するのか?
→参加します。
 ボランティアは急に帰ってしまったり、次の日いなくなったりしないか?
→そういう人もいるかもしれません、でも大丈夫。こんなイベントはすごくいいことだから。
 車いすの充電は可能か?
→大丈夫です。
 でも、停電多いでしょ?
→大丈夫、アクマルさんがなんとかします。
 スタート地点まではどうやって移動するの?
→大丈夫です。
 「家族からの自立」という共通の目的をもった人を150人も集められるのか?
→セミナーします
 
 呼吸器をつけた人の参加は可能か?
→無理です。

以上がパキスタンTRYに関する今回の報告。
不安がぬぐいきれない状況はいなめないため、このほかにもたくさんの質問が飛び交うことになったが、TRYの報告だけではないので、このくらいで打ち切ることになった。  
昼から始まった会議だったけど、あっという間に夜
 パーキスタンではー、大家族というのが現状で、それによってアパートで単身で暮らすという人があまり多くない。そのためアパートという概念が希薄である。よってアパートがとても少ない。
 これでは一人暮らしを始めるどころか住まいを見つめけること事態難しい状況である。
 そこでCILは土地を購入し、今はアパートの建設をするための準備をしている。

 土地の広さはなんと400坪メインストリーム協会の4倍である。
 この土地に「自立ハウス」の建築を予定しているがそのための資金集めがかなり難しい状況。

その他の主な活動として、JICAの草の根支援プロジェクト「さくらプロジェクト」と言って、日本から電動車いすを送り、そのメンテナンス、レンタルサービスなどを進めている。

「台湾」
 続く台湾の報告は、今大きな山場を迎えている国が行うことになった介助サービスについて。
 介助サービスができることは大いに喜ぶべきことだが、問題はその内容。
 一日に介助を使える時間がたった2時間という始末。
 それに激怒した障害者団体は政府に対し大規模なデモを現在も行っている状況。
それだけでなく障害者が地域生活をするにあたっての相談や、実行するまでに必要なプログラムを行うために必要な費用を国が提供するのはなんとたったの10回で、プログラムを行うノウハウを持っている事業所はほとんど皆無といっていい状況。
 今はCILのリンちゃん、マルコを筆頭に各地でセミナーを開いたりしているが、そこに来るのは当事者ではなくほとんど健常者で、本当に相談にのることができるのか、そういった準備を政府がすべてすっとばしてしまっているのが今の台湾状況。

 大規模なデモによって政府は出頭し、話をすることになったが「検討します」の一点張りで、返答はいつなのか、必要性を理解しているのか。
 なんとかこの機会に話をする場を約束させることができた。

 しかし、問題はここでは終わらない。
 なんと話しをする場にその政府の人間は出頭せず、3月からの新任とはいえ全くこの新しい制度についての把握をしていなかった。
 
 危機を感じた当事者たちはそのままエレベータージャックを行い、日本で言う厚生労働省を封鎖するという事態にまで事は発展することとなった。

 これによって政府も返答する機会を作らなければならなくなり、来月11月5日・6日にこの返答が行われることとなっている。

台湾メンバーのリンちゃんとマルコ
「モンゴル」
 モンゴルは今物価が急騰している。そのため土地の値段が来年には今の倍以上になることが予想されている。それにともないモンゴルもパキスタンと同じく事務所を探すことが急務となっている。

 現在は物件を探しているが、問題は大自然モンゴルの厳しい気候。
 モンゴルはすでに冬を迎えており、日本のそれとはケタが違う。
 町全体の機能が停止してしまうほどの寒さで、物件の工事、設計も例外なくとまってしまう。
 モンゴルにはバリアフリー物件というのはただでさえ難しく、設計前に交渉をしなくてはならないが、設計側は購入を決めなければ物件の設計を変えることはできないという始末。
 おまけにモンゴルの街の機能が冬眠してしまえば、来年には物価が倍に膨らんでしまうというまさに崖っぷちなのである。
 そんな中メンバーたちの必死の活動でいくつかの物件を見つけ今交渉中。

 他にも今年に行った日本での研修によって政府も動きを見せ、介助制度のパイロットプロジェクトも考慮されそうな様子だという報告があった。


スタッフは現在8人になっている。
 バヤール、ゲルレ、ポギー、ズラス、ボルロ、アベラ
 エルカ(男介助者)、エンケ(女介助者)
 バイトで障害者が2人

 
モンゴル バヤールの報告
「カンボジア」
サミスをはじめ自立生活を始めることになった。
今までは当事者が事務所に来ることにもアクセス上の大きな問題があったが、車を購入することになり、移動がとてもスムーズになった。
スタッフ間のいざこざが以前大きな問題となっていたが、今では仕組みなどの改善によってとてもいい状況になっている。
 現在は頚椎損傷の当事者が最も重度として活動していて、彼の自立をどう行っていくのかスタッフと本人と考えている状況。
 カンボジアは資金集めに困っていて、どのように協賛を集めていくのかを研修するため、協賛を集めるのがうまく、同じような国の状況であるネパールに行くことを検討している。
 今回からダスキン研修生でもあったボパちゃんがこの志ILインターナショナルの会議に参加することになり。スタッフ層もより厚くなった。
カンボジア報告
「ネパール」
 現在のネパールはクーデターが起きてからいまだに政府が憲法を作れていないという不安定な状況。
 そんな中での彼らはこれから作られる法律の中に障害者のことも盛り込むように政府と交渉を続けている。
 
 政府を訴え、障害者年金を上げてもらうということも行い勝訴することになったが、この不安定な状況化どうなるかは不透明。

ラジオの番組に各地のCILから地方に対して人権や自立の理念の話を定期的なプログラムで話すということも行い、なかなか情報の得られない当事者たちに情報を発信している。

 カンボジアと同じくネパールもダスキンの研修生だったジャムナも2か月程前からCILカトマンズのスタッフとなり一緒に活動をすることになった。
 
クリシュナ ディパック仲良しコンビ
 「韓国」
 韓国の問題は介助時間が重度な障害者には足りないこと。
 これによって大きな事件が二件たて続けに起こったことでいま大きな話題となっている。

 事件とは筋ジストロフィーの障害者が介助者が帰った後に呼吸器のホースが抜けてしまいそれによってなくなってしまうという大事件だった。
 もう一つは火事によって脳性マヒの方が亡くなってしまった。
 どちらも、日本では泊まり介助を利用できるくらいの重度障害者だったが、韓国では泊まり介助をを入れられるほどの支給時間はない。
 この事件を発端に政府は介助時間の見直しを重要な課題として考えるようになり、今そのための交渉を続けている。

 現在障害者手帳の障害程度の等級が決められていることによって、介助制度の時間数が決められる仕組みがあり、障害程度だけでなく、環境や生活の状況を考慮した時間数を求める活動が起きている。

 その後も質問や、こうした方がいいとか様々な話題が飛び交う中夜はどんどんふけていって、終わったのはAM1:00。

 大丈夫かな?
なんて時々思うんだけど

すごい難しいなぁなんて思うんだけど
彼らを見ていると

きっと社会は変わると思えてくる。

彼らのような人が社会を変えるんじゃないかって
「志を世界へ!」
志ILインターナショナルin韓国

2012年10月16日火曜日

ボクちゃん、カルロス!!!


やっほー!!!
皆さんこんにちわ、カルロスだよー!!!

ボクの顔、もう覚えてくれたかな?
上の写真の左なんだけど・・・皆さん誰かと、間違えていませんか?

そう・・・ボク、メインストリームのスタッフのカジさんに似てますよね。
来日してから、ボクはカジさんに顔が似ていると言われ・・・
おまけに、せき込み方も似てるし・・・
「カジ」ロスと皆から呼ばれるし・・・ 
まさか、、、生き別れの兄弟かと思った時もありました。

まぁ、そんなことは置いといて、簡単に自己紹介をします、
ボクは、コスタリカから来ました。
主に、首都サンホセでスサーナとかと一緒に、介助者探しや介助の仕組みづくりなどをして活動しています。
そして、今回介助者のアレックスと一緒に日本の障害者運動などを学びに来たんだ。
ボクはもともと日本が大!大!大好きで、とても来日を楽しみにしてました。

メインストリームでの研修は、とにかく楽しい!!!


ただ今、研修中。ボクは赤い服を着てるから、目立ってるねー(笑)


カドタさんやサトウさん達に、メインストリームの活動や日本の障害者制度などのことについて講義を受けました。いろいろな講義は、ほんまにとってもためになるけど・・・
やっぱり一番楽しかったことは、ホームステイなどでメインストリームの皆さんと交流したことだよ!!
その中でも、一番楽しかったことは・・・やっぱり秋の大運動会ですね~!
その時は、玉入れをしてハイタッチしたり、風船割りをしてハイタッチしたり、走ってハイタッチしたり、、、ハイタッチし過ぎて、手が痛くなったよー(笑)
その運動会で、皆で「一丸」になる大切さを学びました。
ボクもコスタリカに帰ったら、メンバーと「一丸」となって自立生活運動を一緒にやって行きたいなぁ。



ただ今、大運動会中。アニキ、玉入るかな??入ったら、ハイタッチだ!

メインストリームでの研修も残りあと僅か・・・
大好きなメインストリームと大好きな日本を離れるのは寂しいけど、
僅かな時間を、皆さんと一緒に素敵な時間にしたいと思います。



リカルドで〜す


オラ!!
グアテマラから来たリカルドで〜す!!
グアテマラのことはファンカルロスが紹介してくれたからもう大丈夫かな?

ここで軽く自己紹介。
僕の障害は脳性マヒです!!
事務所で不安定に歩いている障害者。
それが、僕です。
今の仕事は、国の障害者政策のモニターをやっています。

日本に来て1ヶ月。
本当にいろんなことを考えました。
日本に来るまでは、一人暮らしなんて想像してなかったケド、メインに来て遊んだり、遊んだり、遊んだり、勉強したり・・・

そういえば、事務所の朝礼中に親に電話で「一人暮らししたい」って伝えてたら、うるさくて外につれて行かれました。
ちなみに、その時話してたのはアニキ。
アニキごめんね。
土曜日のアテ研修会で全身赤のアニキ

まあ、そのくらい自立したいです。

この前の土曜日は、アテンダント定期研修の運動会に参加しました。
介助と運動会・・・
関係あるのかと思ってたけど、一丸→社会を変える。
う〜ん、深いですねぇ

さあ、1ヶ月の研修も残りわずか!!
今は、QAやまとめをやっています。

そして、夜は畑さんの家でお好み焼き。
おいしかった!!

ビールを飲みながら話をしていると、ますます自立したくなった。
 畑さんごちそうさま!!
そして、あつい話ありがとう。

2012年10月12日金曜日

エドウィンでございます。


皆さま、こんにちはでございます。私の名前は、エドウィンです。
エドウィンって聞いて、皆さま何を思い浮かべますか?

そう!エドウィンといえば、ジーンズ!!!
でも、ジーンズを作っているわけではありません。
いつもジーンズをはいているわけでもありません。
ちなみに、いつもはスエットをはいています。

えっ!?どうして、いつもスエットなんだ??って?
その理由は、介助をするためだよ。スエットは、動きやすくて介助し易いのだよ。

しょっぱなから、しょうもない事を言って肝心の自己紹介を忘れていました。
私は、アンドレスと同じコロンビアの出身です。現在は、学生で23歳です。そう、メインストリームの介助スタッフのゆうゆうと同い年!!
コロンビアで、ボランティアなどをしていました。障害者などのリハビリに興味があったり、
いろんなことに興味があるピチピチの若者です。
何かの縁で、アンドレスさんが日本で自立生活の勉強をすることになり、急遽私がアンドレスさんを介助をすることになりました。だ・か・ら、私は、いつもスエットをはいているのです。
エドウィンだけど、介助しにくいのでジーンズははきません!!!

そんなこんなで日本に来て、メインストリームでアンドレスさんの介助者として研修を受けることになりました。
メインストリームでは、カドタさんやサトウさん達の講義を、アンドレスさんと他の研修生の人達と一緒に聞いて、メインストリームの歴史や活動、自立生活運動のことを学びました。

でも、メインストリームでの研修の中で一番楽しかったことは、やっぱりメインストリームの人達と遊んだことです。
アンドレスさんが、シモジさん、かっちゃん、ハタさんの家にホームステイした時にいろんな遊びを教えてもらってました。例えば、Japaneseカラオケ、女遊び、女遊び、、、
その中でも、日本のディスコで踊ったことですね~。
その時はつい羽目を外してしまって、はしゃいじゃいました(笑)



セグーロさんと。私は、一番左。何か、みんなからイケメンって言われてるみたい
ですけど、イケメンですか???
 でも、メインストリームの皆さまと遊んでアンドレスさんが寝るのが遅くなり寝不足になろうが、雨が降ろうが、風が吹こうが、ヤリが降ろうが、アンドレスさんの介助は完璧にこなします。
まだまだまだ、へこたれませんよ~!

メインストリームにいれるのも、あともう少し。。。
アンドレスさんと共に、皆さまと楽しみたいと思います。

2012年10月10日水曜日

テレレのパトリシアよ♪

こんちわ!
南米のパラグアイから、アドリーの介助で一緒に来た「パトリシア」よ♪
日本のみんなは、パラグアイって言えばサッカーの元パラグアイ代表「チラベルト」ね。
日本では知らないけど、メインストリームでの知名度は、
アドリー > パトリシア > チラベルトって感じね。
よろしくね!

でも、とっても不思議だわ
今こうして日本に来てメインストリームで障害者の自立研修を受けてるなんて...
それも、どんな障害があっても「人生を楽しむため」の研修なんて素敵すぎるわ!

パラグアイでアドリーに出会い、
今度、日本へ「自立生活」の研修に行くけど一緒にどう?って誘われた時、言葉ではわかったけど、具体的にどういう研修なのか想像できなかったわ。
けど実際にメインストリームのみんなに出会ったり、
平岡さんの家でのホームステイを通して、はっきりわかったことわ!

メインストリームで自立してる障害者は自分の人生を楽しむために自立してるし、
健常者はそれを理解して支えてるって。
「人生を楽しむ!」ことって障害があるとかないとか関係ない、素敵なことって。
本当にそう思ったわ。

まだまだパラグアイでの障害者は邪魔者みたいに思われていて日本の自立生活を送るには沢山問題があるけど、パラグアイも、どんな障害があっても人生を楽しめる!そんな国にしたいわ。

メインストリームの研修もあと少しになったけど、毎日大量の氷を買ってきて「テレレ」という冷茶を入れて飲んでるの。苦みがあっておいしいのよ♪
スタッフで一番キュートなひろしくんも「テレレ」大好きってよく飲んでるらしいわよ。
けどまだ私の「テレレ」飲んでくれてないの、どうしてかなぁ。
きっと照れてるんだわ♪
ひろしは「照れれ」さんね♡
いつでも入れてあげるのに...

最後にメインストリームのみなさんへ。
メインストリームで自立してるみんなは自分の生活を楽しむことだけでなく、
もっともっと世界へ、どんな障害があっても「人生を楽しむ」こと、
それが自立生活だと伝えてほしいと思います。
そんな毎日素敵ですね♪
ありがとう!
 

2012年10月9日火曜日

ボク、アレックス☆(介助者編)



一番左がボク。ハンチングキャップがトレードマーク♪
オラー!
ボク、アレックスだよ!

ボクはね、コスタリカから来たカルロスの介助者で来たんだけど、普段はコーディネートと介助の仕事をしてるよ。
そう、コスタリカ初の自立センター「Morpho」の健常者スタッフってコト☆
Morghoでは今年から介助派遣を始めたんだけど、ボクは主にそれに関わっていてスサーナやカロルと一緒に介助者探しや、新人育成、介助の仕組み作りなんかをしてるんだよね。
 
今日はキミにボクのことをもっと知ってほしいから、ボクの好きなことについて書くね!
 

ボクの好き「たばこコーナー」
事務所の隅っこにあるココはなんかスゴく落ち着くんだよねえ。

たばこを吸ってない時もココでボ~っとしているのが好きw
誰かとおしゃべりしたり、事務所の様子を眺めたりしてると時間があっという間に過ぎちゃうね。1時間なんて余裕でいれちゃうよ!
ボクって人間観察が好きだからね~。観察って介助にとっても大事でしょ?
たまにカッコイイ誰かさんと目が合って、ドキドキすることも!!(≧∇≦*)キャー
事務所でボクを探すなら、まずたばこコーナーを見てみてよ?
80%くらいの確率でボクに会えるよ!?
 
ボクの好き「料理」
料理は食べるのも作るのも好き!
カルロスは日本食が大好きだけどボクも結構好きだから、ランチは駅の近くの惣菜屋さんのお弁当を食べてるよ。
ボクはみんなのために料理を作ってあげるのも好き!
時々、みんなに料理を作ってあげるんだけどね。
見てみて♪

 
これがボクが作った「セビーチェ」と「チチャロン」。
美味しいよ~?!
今度の土曜日にも料理を作るからネ!?ボクの作った料理食べてほしいなー☆

ボクの好き③「自立生活センター」
そしてやっぱり自立生活センターが大好き!
コスタリカにいた時もセンターが好きすぎて、毎日みんなより1時間も早く事務所に来ちゃうくらいだからネ!
だから、今回メインストリームに来て、日本の自立生活を実際に見て、肌で感じることができてすごく幸せだと思っているよ。

畑くんやアニキの家にホームステイに行って、ボク達が今目指している自立生活がどんなのかがよ~くわかった☆

コスタリカでコーディネーターとして働いてると、何がボクの役割なの?って思うことがあるんだよね(コスタリカ初の自立生活センターで働くコーディネーターなんだし)
同じ目的に向かっていく仲間だけど、やっぱり障害者が主役だからね。
時々コレってボクの仕事なの?って思うこともあって、どうすればいいんだろうって考えてるんだど・・・
自立生活センターで働いている健常者と話ができて良かったよ! 研修もあとちょっとだけどもっといろんな人と話をして仲良くなりたいな~♪みんな声かけてね!!スキンシップ大歓迎だよ☆

2012年10月8日月曜日

わたしを誰だと思ってんの?ゴオォォォゥルドンよ(介助者編)

Hola!
コニニチハ

みんな、もちろん私の事知ってるわよね?



・・・え?
知らないって?
そこのあなた、今知らないって言ったわね。

しょうがないわね。
一度しか言わないから、しっかり覚えておいて。

ゴオオォォォォォォゥゥルドンよ。

あ、ごめんなさい。
つい巻き舌になってしまったわ。

カタカナで書けば“ゴルドン”と書くの。
いいわね、ゴルドンよ!
次知らないなんて言ったら、私のアツい抱擁が待ってるわよ。
あ、わざと知らないって言ってくれてもいいけどね。

それとゴルドンってなんだか強そうな名前だけど、
わたしの心はガラスでできているの。
みんな、優しくしてちょうだいね。

これから私の事をもっと知ってくれるかしら?
準備はいいわね。
Vamos!




今回、私はロサの介助者として日本に来て研修を受けているの。
でも、ロサとはまだ出会って1ヶ月半くらいかな。
だから日本に来たばかりの頃は、はっきり言ってそんなに仲良くなかったわ。
ゆうゆうにも仲が悪いのかな?って心配されてたみたい。
笑っちゃうわ、ほんと。

今では関係も出来てきて、すっごく仲良しなのよ。
ロサの事、お姉さんみたいだと思ってるわ。
もちろんロサの介助も慣れてきたわ。





ロサと私はニカラグアから来たの。
ロサは山に囲まれた場所で生まれたんだけど、
私は首都のマナグアで生まれたの。
メスティーソっていう白人とラテンアメリカ(インディオ)の混血の人種よ。
マナグアにはマナグア湖という大きな湖があって、すごくきれいなのよ。



京都に観光に行った時に、マナグア湖に似た川があったの。







この川を見た時、つい故郷を思い出してしまったのよね。
涙を流した日もあったわ。




でもね、今は日本で頑張らなくちゃって思うの。
私すっかり日本が好きになってしまったみたいだわ。
今回の研修で学んだこと、国に帰ったらみんなに伝えていきたいな。
本当に日本に来て良かったと思ってるわ!
最高だわ!









パラグアイから来ているアドリアナ&パトリシアともすっごくいい関係なの。
こうやって女だけで部屋に集まってるとついつい会話に花が咲くわ。
今回の研修の女性メンバーの中では私が一番若いの。
何歳に見えるかしら?





大人っぽいでしょ?
でもね、こう見えてまだ20歳なのよ。
ニカラグアでは大学に通っているわ。
どっちかって言ったら理系なのよね~。
だから、経済学とか商学とか、会計学って言ったらわかるかしら?
そういった勉強をしているの。
私、文学とかそういうの苦手みたい。

大学生の他には障害者のボランティアをしているわ。
ロサの介助は今回が初めてだけど、介助自体は初めてじゃないのよ。

どんな内容のボランティアかって言ったら・・・
まぁ、アテンダントと同じかしら。
ちょっと違うのは、異性介助もあるのよね。
男性にはお風呂やトイレ介助はしないけどね。
ニカラグア人は散歩が好きなの。
だから散歩に付き添うボランティアが多いかしら。





見ての通り、私キレイでしょ?
自分で言うのもあれだけど、わたし結構人気あるのよ。
ボランティアは登録した日に電話がかかってくるのだけど、すぐにかかって来るわ。
もちろん男性からの電話が多いわね。
でもちゃんとしたボランティアなのよ。

でも年上の30歳の彼氏もいるの。

私とつり合う日本の男性はいないみたいね。
まぁ、メインストリームの男性しか知らないけれどね。

ん~、しいて言うなら・・・

まぁーまぁーなのは、やまちゃんとむららんかな。

顔も性格も一番かっこいいのはきりやんかしら。




特にこの格好は、素敵だと思うわ。
Bien!




だいたい私のことわかっていただけたかしら?
もっと知りたくなったかしら?
どんどん話しかけてくれていいわよ。

私日本は大好きなんだけど、日本食は苦手みたいなの。
日本に来てからの主食はマクドナルドなの。
そろそろ胃もムカムカしてきたのよね。
日本食も好きになりたいから、おいしい日本食作って持って来てちょうだいね。
待ってるわ!
あと、日本のチョコレートも大好き。

なんだか、首が痛くなってきたわ。
私写真に写る時、首をナナメ45度曲げる癖があるみたいなの。
気付いてもらえたかしら?
今までの写真全て首を曲げてるのよ。

じゃあ寝るわね。
おやすみなさい。
また明日ね。
Hasta manana!