オラ!
私はコロンビアから来ましたアンドレスと申します。
1973年生まれの38歳であります。
職業は弁護士をしております。
とまぁ、職業柄お固い感じになりましたが、ここからは無礼講でいくぜ~。
先週から、えーーっとJICA地域別研修「中南米地域 障害者自立生活」。うーん、長いから「中南米研修」でいいか~、この中南米研修の5年目がスタートして、僕達6ヶ国から7名の障害者と5名の介助者が日本に来たんだ。
そして、今日から順番にこのブログで僕達の自己紹介(?)をするんだけど、そのトップバッターが僕ってことになったんだ。
さて改めまして、僕はアンドレス・フェルナンドって言うんだ。
みんな去年来たアンドレスって覚えてるかい?
ちょっと髪の毛の…、そう彼のことさ。
彼とは同じアンドレスだけど、コロンビアでも彼とは友人なのさ。
そして、今年は僕が日本で研修を受けることになったのさ!
ここはすっごい面白いところだね。
来て早々にメインストリームの皆の前で、自分の歴史「自分史」ってやつの話をすることになったんだ。
知らない人もいると思うんで、もう一回紹介するぜ。
僕はコロンビアのカリって街に生まれたんだ。すっごいいい街なんだ。
って話したらさ、なぜかセニョールシモジとセニョールマモルが笑ってるんだ、なんで?
それはさておき、僕の障害はケイツイソンショウ(頚椎損傷)っていう障害で頚椎の5番,6番をやられたんだ、って言ったらわかるかい?メインストリームにも同じ障害の人がたくさんいるみたいだね。
僕が障害者になったのは、24歳の時さ。
僕は近くの村のFiesta(祭)に行って帰ってるときに、自動車事故で受傷したんだ。
でも実は、その前から障害者についてのプロジェクト(四肢マヒ者の移動手段についてのプロジェクト)に関わっていて、頚椎損傷の友達がいたし、結構早く障害を受容できたと思うんだ。
でも、家族はそうもいかなくてさ…
いろいろ大変なこともあったんだけど、今は元気に暮らしてるよ。
さて、僕はちっちゃい頃は良く言えば活発、まぁ悪く言えばめっちゃやんちゃな子供だったんだ。
男子校に通ってて、ボーイスカウトをしててさ、いっぱい遊んだし、スポーツもしたし、海外にもメキシコ、コスタリカ、ホンジュラス、パナマといっぱい行ったことがあって、すごい毎日楽しんでたのさ。
さらに高校の時には1年留年したついでにイギリスに留学してさ、その時もいろいろ人に言えないような事もやってたな~…
障害者になってからは、リハビリでキューバに3ヶ月いったり(これがすごいお金がかかったんだけどね…)、その後帰ってきて3人で共同生活を初めたり、その仲間で酒屋をしたり、その酒屋で知り合った女の子とつきあったり、いろいろあったんだ。
そして、障害者になるまでは経営の勉強をしてたんだけど、障害者になってから法学を勉強し始めて5年勉強して弁護士の資格をとって今に至る、って感じだね。ちなみに今の彼女とはもう7年付き合ってるんだけどね。
そして、今は親の家を譲り受けてその1階で暮らしていて、住み込みのマルセラという子に介助してもらってて、2階は賃貸してるんだ。
さぁ、僕のことはわかってくれたかい?
それじゃあ、話を日本に戻そうかな。
自分史の前には研修生みんなでグループILPというのをやってさ、自分たちだけで神戸に行ったんだ。
日本の交通機関は素晴らしいし、仲間意識が芽生えたし、とてもいい研修だったぜ。
そして、月曜からはついに本格的な講義が始まったんだ。
まだ、講義は少ししか終わってないけど本当に今までの考えが覆った、っていう感じがするんだ。
これからもっと「自立生活」について研修していきたいと思ってるぜ。
そして、同じ日から一人暮らししている障害者の家にホームステイが始まったんだ。
まずは、セニョールシモジの家にホームステイだ!
「オコノミヤキ」という日本の食べ物を振る舞ってくれたんだ。
ホームステイしてわかったんだけど、セニョールシモジとはなぜだかめっちゃ親近感がわくんだ。
何かと似たところがあってさ、例えば…
①頚損で障害の程度も似ている
②車の事故で頚損になった
③若いころはかなりのやんちゃだったようだ
④オンナ好き!
やっぱり似たもの同士話が弾んでしまうんだよな~。
そして、介助を使う生活っていうのもすごい興味が湧いて、ついついセニョールシモジの風呂介助まで全部見ちゃったぜ!シモジのすべてを見てしまったぜ!
まだ、これから約1ヶ月研修が続くんだけど、ほんとうに楽しみなんだ。体力はちょっと大変そうだけどね。
日本のみんなこれからも宜しくな!
私はコロンビアから来ましたアンドレスと申します。
アンドレスでございます。 |
1973年生まれの38歳であります。
職業は弁護士をしております。
とまぁ、職業柄お固い感じになりましたが、ここからは無礼講でいくぜ~。
先週から、えーーっとJICA地域別研修「中南米地域 障害者自立生活」。うーん、長いから「中南米研修」でいいか~、この中南米研修の5年目がスタートして、僕達6ヶ国から7名の障害者と5名の介助者が日本に来たんだ。
そして、今日から順番にこのブログで僕達の自己紹介(?)をするんだけど、そのトップバッターが僕ってことになったんだ。
さて改めまして、僕はアンドレス・フェルナンドって言うんだ。
みんな去年来たアンドレスって覚えてるかい?
ちょっと髪の毛の…、そう彼のことさ。
覚えてるかい?by去年のアンドレス |
彼とは同じアンドレスだけど、コロンビアでも彼とは友人なのさ。
そして、今年は僕が日本で研修を受けることになったのさ!
ここはすっごい面白いところだね。
来て早々にメインストリームの皆の前で、自分の歴史「自分史」ってやつの話をすることになったんだ。
さーて、何から話しようかな? ちなみに隣のイケメンは介助者のエドウィンだぜ。 |
こんなにいっぱい人が来てくれたぜ。 |
知らない人もいると思うんで、もう一回紹介するぜ。
僕はコロンビアのカリって街に生まれたんだ。すっごいいい街なんだ。
って話したらさ、なぜかセニョールシモジとセニョールマモルが笑ってるんだ、なんで?
それはさておき、僕の障害はケイツイソンショウ(頚椎損傷)っていう障害で頚椎の5番,6番をやられたんだ、って言ったらわかるかい?メインストリームにも同じ障害の人がたくさんいるみたいだね。
僕が障害者になったのは、24歳の時さ。
僕は近くの村のFiesta(祭)に行って帰ってるときに、自動車事故で受傷したんだ。
でも実は、その前から障害者についてのプロジェクト(四肢マヒ者の移動手段についてのプロジェクト)に関わっていて、頚椎損傷の友達がいたし、結構早く障害を受容できたと思うんだ。
でも、家族はそうもいかなくてさ…
いろいろ大変なこともあったんだけど、今は元気に暮らしてるよ。
さて、僕はちっちゃい頃は良く言えば活発、まぁ悪く言えばめっちゃやんちゃな子供だったんだ。
どうだい、やんちゃな赤ん坊だろ~! |
男子校に通ってて、ボーイスカウトをしててさ、いっぱい遊んだし、スポーツもしたし、海外にもメキシコ、コスタリカ、ホンジュラス、パナマといっぱい行ったことがあって、すごい毎日楽しんでたのさ。
さらに高校の時には1年留年したついでにイギリスに留学してさ、その時もいろいろ人に言えないような事もやってたな~…
後ろの写真見えるかい? 若いころの僕さ。 |
障害者になってからは、リハビリでキューバに3ヶ月いったり(これがすごいお金がかかったんだけどね…)、その後帰ってきて3人で共同生活を初めたり、その仲間で酒屋をしたり、その酒屋で知り合った女の子とつきあったり、いろいろあったんだ。
そして、障害者になるまでは経営の勉強をしてたんだけど、障害者になってから法学を勉強し始めて5年勉強して弁護士の資格をとって今に至る、って感じだね。ちなみに今の彼女とはもう7年付き合ってるんだけどね。
そして、今は親の家を譲り受けてその1階で暮らしていて、住み込みのマルセラという子に介助してもらってて、2階は賃貸してるんだ。
さぁ、僕のことはわかってくれたかい?
それじゃあ、話を日本に戻そうかな。
自分史の前には研修生みんなでグループILPというのをやってさ、自分たちだけで神戸に行ったんだ。
日本の交通機関は素晴らしいし、仲間意識が芽生えたし、とてもいい研修だったぜ。
中華街でパチリ! |
おお、カドタさんの講義中。 |
講義中だけど、写真を向けられたら見ちゃうぜ。 |
まだ、講義は少ししか終わってないけど本当に今までの考えが覆った、っていう感じがするんだ。
これからもっと「自立生活」について研修していきたいと思ってるぜ。
そして、同じ日から一人暮らししている障害者の家にホームステイが始まったんだ。
まずは、セニョールシモジの家にホームステイだ!
「オコノミヤキ」という日本の食べ物を振る舞ってくれたんだ。
おお、これが日本の「OKOMNOMIYAKI」! |
ホームステイしてわかったんだけど、セニョールシモジとはなぜだかめっちゃ親近感がわくんだ。
何かと似たところがあってさ、例えば…
①頚損で障害の程度も似ている
②車の事故で頚損になった
③若いころはかなりのやんちゃだったようだ
④オンナ好き!
ちょいワルオヤジの二人(僕は意外と若いんだけどね…) |
やっぱり似たもの同士話が弾んでしまうんだよな~。
何の話してるんだかね~… |
そして、介助を使う生活っていうのもすごい興味が湧いて、ついついセニョールシモジの風呂介助まで全部見ちゃったぜ!シモジのすべてを見てしまったぜ!
まだ、これから約1ヶ月研修が続くんだけど、ほんとうに楽しみなんだ。体力はちょっと大変そうだけどね。
日本のみんなこれからも宜しくな!
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