2011年9月12日月曜日

カンボジアから ソクサバーイテ(元気ですか?)ミニTRY成功!

カンボジアからソクサバーイテ?ザッキーです
若干の変更はあったものの、ミニTRY成功しました!

プノンペンパン屋さんからのスポンサーのパン到着!
ひとつひとつパンと水が袋に入ってます

取材を受けるサミス。
『カンボジアでこんなに取材を受けるの初めて!
うれしい』とサミス
参加人数48名(日本からの大学生11名を含む)結構な数になりました。
昨日からは、お泊りの重度障害者4名(男性1名、女性3名)もきて、夕方から夜にかけて、道が川になるぐらいの大雨が降って唯一の男性介助者がこれないというハプニングもあったのですが、朝には雨もやみ一安心。
朝9時の集合に7時半頃から事務所にぞくぞくと 集まってきました。
9時には、マスメディアも3社来て、日本人も11名到着し、事務所は活気あふれていました。
ほんとに来るかな~と少し心配してた、プノンペン・パン屋さんからのスポンサーのパンは、食べやすいようにと、一番安い、バケットじゃなく、甘いパンにしてくれ、さらに一個ずつ水も一緒に袋に入れてくれるといういたれりつくせりで、みな大喜び!疑ってっごめんなさい。プノンペンパン屋さん。
ぞくぞく集まってきました。

市役所へトゥクトゥクで出発します。
車椅子を積んでるので、乗れず外にも乗ります。
障害者(ポリオで足が不自由)なのに、がんばります。
落ちないでね~
そして、グループは2つに別れ、10名が市役所へ行き、市役所や近くの大学でビラを配りに行きました。そのまま、そのチームは夕方まで帰らず、市場へ歩いて向かいそこでもビラを配ります。
もう1グループは、事務所の周りを歩きビラを配ります。

まず、市役所組が市役所につくと、土曜日だったため、市役所は休みでしまっていました。
で、人があまりおらず、少しビラを配り、即移動開始。
さらに2組に別れ、一組が自力で車椅子をこげるチーム。もうひとつは、新スタッフのティラちゃんと、ウォンちゃんと介助者二人、日本人3人の、チーム。
ティラちゃんたちのチームはまず、ワットプノンの方に向かいました。道中、警察に大通りはだめだと、大通りを通れず、少し脇の細い道を通っていったそうです。
たくさん人にあい、会う人会う人にビラを配って行き、積極的に障害者の自立や、権利擁護など、どんな活動をやってるのか、説明していったそうです。
新スタッフのティラちゃんは、イベント主催者側は初めてなので、一生懸命になり、伝えたいことを伝えるために、時にみんなから置いていかれ、それでも何度も何人にも説明し続けてました。
いいスタッフです。

その後、用意したビラはなくなったので、さらにコピーし、配り続け、ダムコッケーマーケットという、5KM程歩いたマーケットまで歩き配り続けたそうです。
途中、聴覚障害者の家族に会い、家族や、家族を通し、本人に活動の説明や、障害者の事について説明し、活動に理解してもらい、応援してもらいました。
出発~
家電修理をしてる障害者にも出会い、このミニTRYやプノンペンCILの活動を伝えたそうです。すごく感動してくれ、次回はぜひ一緒に参加しましょうというと連絡先を交換しました。


市役所組の出発


歩道はないので、車の横を歩きます。


あやしいマスクのマッチョ車椅子組。
自力のマッチョな車椅子チームは、セントラルマーケットに向かい、さらにダムコッケーマーケットに向かい、ティラちゃん達グループと合流しました。
道中、ビラを配りに行くと、お金をもらいに 来たんだと勘違いされて(カンボジアの障害者は、お金をもらいに人に声をかける人がたくさんいるので)『今お金がない』と何度も追い払われそうになったそうだけど、根気よく説明し、ビラを配り読んで欲しいと伝えたそうです。





通りすがりのお店にも渡しに行きます


分かれてたチームが合流。気合!








走ってるバイクにも渡す


マーケットの前でビラ配り








そしてトゥクトゥクで事務所へ帰る

次が、事務所の周りを歩くチームです。
こちらは、参加者9人日本人3人の市役所チーム以外は全員が参加したので、結構人数が多かったです。
マーケットや、空港の前の比較的大きな道を歩き、マーケット横、お店が並ぶ通りに、お店の人、道行く人にビラを渡し続けました。
たくさんで歩くので、皆が注目し、ビラを配っても興味を持って呼んでくれました。
警察に止められるからとメガホンを持ってなかったのですが、地声なら。。。と、『障害者も一緒に暮らせる社会を作りましょう』などとカンボジア語で話しながら歩き続けました。

事務所の周りを歩く組出発です
こちらも、途中ビラがなくなり、さらにコピーを追加して、配り続けました。
途中ダウン症のいる家族と出会い、ミニTRYの説明を詳しくしたら、いい活動だと感動してくれたそうです。ダウン症の人にも一緒に歩かないかと声をかけたけど、大人数が苦手で逃げられました。いつも、一人で行動することが好きだということでした。
また、何か関わりを持っていけたらと思います。


道路も歩きます。結構車がいてひやひや
お昼に事務所に一度戻り、ご飯休憩の後、さらに2チームに分かれ、1チームを5KM程はなれた プノンペントマイマーケット。もうひとつをビジネスセンターに行き、ビラを配りました。
こちらも、持っていたビラがすべてなくなるまで配り続けました。

かえってきたみんなは、笑顔で楽しかった。
たくさんの人に、障害者の事を伝えられ、良かったと。言ってました。


休憩タイム。スポンサーのパンをいただきま~す
最初、前日に内容が変更になり、規模は小さくなったし、それを参加者はもとより、いろいろな人に、スポンサーや、マスメディアにも言ってまわったあとなので、どうなることかと心配したけど、いいイベントになりました。
みんなが、 カンボジアの社会を変えるぞとがんばる姿は、将来のカンボジア期待できるも!?って思わせてくれました。


サミスがいうように、次あるいは次の次ぐらいには、ASIA TRYもできたらいいな~


日本人は今日帰国なので、ここでさよなら。記念撮影☆
そのときは時間をかけて、ゆっくり準備してね☆



みなバイクできますが、外において置く
と盗まれるからと、
事務所の中に入れます。
事務所の中は駐輪所となります。

お昼タイム。中に入れないので外で食べますが、
オープンテラスみたいでいい感じ。

ケンタッキーに話ししに行きました。



中華料理も


お疲れ~マッチョ障害者達は改造三輪バイクで帰っていきます。