2012年2月12日日曜日

プンタレナスに行ってきた!


こんばんは。いのうえです。
昨日ですべての公式な予定は終わって、今日はサンホセに帰るだけなのですが、ルイス・アルベルトがぜひ自分の実家にも寄ってほしいと言ってくれているので、みんなで行ってきました。奥平・藤田ペアは早朝にペレセレドンを発って、もう日本に向かっています。

ルイスが、ウェンディやルイス・エルナン、マイノルの町には行っているのに、なんでぼくのところには来てくれないんだなんて訴えたりするので、軽い気持ちで行こうということになったのですが、今サンホセのホテルに着いてプンタレナスの場所を調べたら、ものすごく回り道をしていることが判明しました。どうりで時間がかかったわけです。

ペレセレドンを出たのは11時頃。今日も最高の天気で、馴染みになった町の風景が過ぎ去っていきます。

















町中でルイス・アルベルトを拾っていざプンタレナスへ。ルイスを送り届けてきたアレックスが見送ってくれました。



プンタレナスはコスタリカの太平洋岸にある町で、まず海岸側に山道を越えていきます。それを越え切ったら後は、延々と海岸沿いに拡がったゴム農園に沿った道路を走ります。















あ、海が見えた。

ルイスの家は、町の中心から10キロほど離れたところにありました。家には14歳の妹さんがいて、家を少し見てからいっしょに町中にあるルイスのお母さんがやっている魚屋に行って、セビッチェとチチャロンをご馳走になるという流れでした。

お母さんの魚屋。ラウルがビールを持ってきてくれた。


















この週末はお祭りだそうです。人でごった返していました。馬の競技会のようなものをやっていて、人と同じくらい馬も溢れていました。お母さんのお店でおいしいセビッチェとチチャロンを食べて、海岸沿いをみんなでぶらっと散歩しました。一緒に行ったラウルはこの町でみんなと会えるとは思いもしなかったと言っていました。お祭りの人の中を土産物屋を見て回ったりしてぶらぶら。潮風が気持ちよくて、今回のコスタリカ滞在で唯一休日っぽい気持ちになれたひとときでした。

ぼくら一行は明日昼頃ホテルを出て空港に。ヒューストンで一泊して14日には日本に帰ります。今回の滞在は、やや詰め込み過ぎて、十分消化し切れなかったところもありました。たとえば、草の根プロジェクトのカウンターパートである自立生活センターとまだきっちり運営の中身について詰め切れていないとか、せっかく帰国研修生に集まってもらったのに、個別の相談に応じる時間がなかったなど、もう少しやりたかったところもありますが、全体的にみれば成果の多い充実した時間だったのではないかと思っています。これまでの訪問が種を蒔く作業だったとしたら、それがやっと芽を出して動き出したような感覚で、手応えがあってとても面白くなってきました。これから5年また何度か来るとは思いますが、ひとまず今回の旅はこれで終わりです。

美しい


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