2013年2月8日金曜日

サンホセ三昧!


水分取らなきゃヤバい!
ペレセの気候は朝、夜はちょい寒く、昼間は底なしに暑い!
ペレセは熱いぜ~!
気候も、も!!
熱さに弱い、まもるがペレセ8日目をお届けします。
今日はセミナーに来ていた、サンホセのメンバーとの一日。サンホセってどこかって?
サンホセは、カリブ海に面したコスタリカの首都であり、人口は約430万人(2004年のデータ)。ペレセからはバスで山を越えて3、4時間ってとこかな。


車イス カルロス
介助者 アレックス
自立生活センターモルフォはペレセにあるのですが、今後の

活動をしていくには首都である、サンホセでの活動が必要!

ってことで、モルフォのスタッフ、カルロスと、アレックスがサ

ンホセに行き、サンホセで一緒動活動してくれる仲間を探し

ていたわけです。

この活動のおかげで、サンホセから今回のセミナーに7人の

障がい者と、2人のボランティアが参加しました。

みんなすごい陽気で、今回のセミナーをすごい楽しんでいました。

今日も朝から研修だったのですが、昨日の晩は事務所でコスタリ

カ代表のサッカーを楽しみ、お酒を飲みながら遅くまで語りました。













コスタリカ VS パナマ
結果は引き分け

今日の午前は、セミナーの感想、今後の活動をどうしていくかなどを話しました。

セミナーに参加した感想はみんな衝撃を受けたようで、よかったの一言でした。

感想の中で、「戸惑いを感じる」という人がいました。
養護学校の先生をしている人で、「自分の事は自分でする!」と自分も昔から教わったことを生徒達のことを思い伝えていたのですが、セミナーで学んだ介助制度、他人介助を使い自己決定をし「できないことは介助者にしてもらう」ということに衝撃を受けたようです。

中には公共のバスを利用したのが初めてっだった人や、ペレセのリフトバスに乗る際、スタッフの丁寧な対応の違いにビックリした人、他人の介助を初めて使った人、すべてに感動したようです。
サンホセのバスに乗るときは、運転手とよく喧嘩になったり、他の乗客が「はやくしろ!」と怒り運転
手を殴るなど、様々な問題があるようです。

ペレセでは、モルフォの活動で社会が変わってきていることを実際に体験できたようで、サンホセから参加したメンバーは、これからどうやってやっていくか?など、気持ちがどんどん話を盛り上がっていました。

話しのあとは介助者を使い、1人暮らしをしているスタッフの家に3つに分かれ、実際にどのような生活をしているか見に行きました。私が参加したのは、スサーナとウェンディーの家です。

左 ウェンディ― 右 スサーナ
右後 デレちゃん

思った以上におしゃれ!

 2人とも介助を使った自分の生活について語っ
ていました。みんなも色々な質問してましたよ。

「ご飯作ってるの?上手にできた?」

変な質問だと思われやすいのですが、これも家族と住んでいる人には大変な事。
テーブルにつけば親がいつも料理を出してくれる。考えなくてもいいわけです。一人暮らしをすれば自分で考えなくてはいけません。

スサーナ
「始めは大変だったけど、今は好きだよ。だって親の料理はおいしいけど、身体のことを心配してくれているんだろうけど薄味。私、濃い味が好きなの」

これぞ自己決定の醍醐味!!いいぞ!スサーナ!

外国の家はなんかおしゃれ。
おれもこんな家に住みたいな。
「ウィスキー!」
写真を撮るときの掛け声


見学が終わり、次はバスに乗ってモールにご飯を食べに行きました。プチILP!
介助者を使って、公共のバスを使い外出し、自立生活の体験。


リフトバスに乗り

モールでご飯!
 3日間おつかれさまでした。今日はいろいろな体験ができた1日でした。
みんなサンホセに帰りますが、今後のサンホセでの活動で
みんなの思いが社会を変えていきます。
1人じゃできないこともみんなが集まれば社会はきっと変わります!
色んなことがあると思いますが、みんなでがんばって、楽しんでいきましょう!

熱いぜ!
チャオ!
サンホセメンバーを見送った後、すぐに会議が始まります。
サンホセでの活動をどうやっていくか。






・活動資金

・みんなの思い

・問題

・今後の活動






などテーマは様々。それぞれのみんなの思いが話し合われました。

ここでの話はここまで。簡単に説明すると、志をもったものが覚悟を決めて活動してるという事。

自立生活運動をする者は、自分の人生、生活にまでどっぷりと入る。
サンホセにたった2人で行った彼らは不安はあるが楽しんでるっていうこと。
実際セミナーに参加した彼らの心を動かしたんだから。

コスタリカの社会は、また少しずつ変わり始めています。



おまけ

彼は扇風機くん。気温30度を超すクーラーのない会議室に
風を送ってくれる。なくてはならない存在。

日差し対策で買ったという、おそろいの帽子。
田舎町のペレセで目立ちすぎてる!
毎日事務所に来る15歳の、ジョアオ。
介助の仕事がしたいようで、モルフォの活動を何でも手伝ってる。
すごい良いヤツです。
レモン、ジンジャーエールで味付けし、玉ねぎ、セロリ、
パクチーの薬味を入れ、
魚介類を漬け込んだ「セビッチェ」
めちゃくちゃうまい!大好きです!

自分撮り特集!

ホテル近くのBar

サンホセにて、通訳の五十嵐さんとパートナー

ではみなさん、チャオ♪

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