2011年8月21日日曜日

カンボジアから ソクサバーイテ(元気ですか?)交流会前夜

カンボジアからソクサバーイテ?ざっきーです。

19日は朝から、カンボジアの厚労省でやってる会議に参加しました。
今までにないくらい非常にまじめで堅苦しい会議です

プノンペンCILは、厚労省の団体としてグループに加盟しているため、1~2ヶ月に1回情報交換の会議があるそうです。
会議自体は、子供の障害者の会議で、教育やリハビリの活動を毎回、前回に決めたプログラムでいくつかの団体の活動の発表があります。
自立生活センターの活動と関係ないかなあと思ったんですが、
子供が大人になったときの支援の話も出てきたので、






それなら…と次回の発表のときにプノンペンCILの話もさせてもらうことになりました。
ついでに、23日と24日のセミナーの宣伝もしてきました。
みな、支援といえば、職業訓練かリハビリなので、介助を使った自立生活は新しいらしく興味をもってくれたそうです。






お昼からなぜか、ソウルCILの元スタッフで何度もメインストリームにも来てた、ヨナさんが韓国からカンボジアに来てるからと、会いにきてくれました。











お手伝いの人達


その頃、20日から始まる交流会のため、大学生たちがぞくぞくと来てくれて、ボッパちゃんと一緒に今晩と明日のお昼の食事の準備をしてくれてます。  サミスの妹のロットちゃんは、大学生なんですが、友達に次々と声をかけてくれて、イベントや準備の手伝いの人を集めたり、さらに自立生活センターのよさや、障害者の事や運動の事を説明してくれます。おかげでいろいろな人が興味を持って集まってくれます。
今回もイベントにゲーム係のリーダーとして参加。いい協力者です。


そして、20日にある交流会のため、前の晩から障害者のメンバーが3人泊まっています。
前回、介助研修の時の、障害者のお泊りが好評だったため、
今回もできる人は泊まって、普段家から出ない障害者が介助を実際使い、
一緒にご飯を食べ、話をして交流を深めたり、自立を体験してみようという企画。
前回いなかったセイニャップさんという頚椎損傷の人も参加しました。
BLOGに何回か登場した人で、家の裏のほったて小屋に住んでいる人。





自分のところに来てた介助者が一緒なら参加する。ということで、
介助者に頼んで来てもらい、参加できました。
家を出るときはかなりうれしそうで、見送りの家族にも笑顔で挨拶。
事務所についてから自己紹介したときは、最初あまり話さなかったものの、
障害についてお互い話してみよう。と障害の事を質問したとたん、
20分以上話しが止まらなくなった。
自分の障害の事、障害者になるまえは結婚していたが、障害をもったら奥さんは他の男の人と結婚してしまったこと、


しかもその奥さんは、病院の先生二人から好かれ、片方と付き合い始めたが、
結局アイスクリーム売りと結婚してしまったこと。
健常者のときやってた仕事、これからの生活について…などなど。
学校の先生をやってた彼は話し好きで上手にどんどん話ししてました。
あまり長かったので、参加者の一人、ソモニちゃんはご飯も食べず寝てしまった。。。
でも、ソモニちゃんはソモニちゃんで、人生初のパンをおやつに食べて満足して寝たそうです。
みな、おもいおもいにお泊りを楽しんでくれてよかったです。

1 件のコメント:

  1. チェ・ヨナ2011年8月23日 14:24

    ヨナ:ザッキさん!韓国に無事に帰りました。会えてよかったです。

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