2011年8月30日火曜日

カンボジアから ソクサバーイテ(元気ですか?)ボッパちゃん日本へ出発

カンボジアからソクサバーイテ?

ボッパちゃんが、ダスキン研修生として、日本へ今日の夕方から旅立ちました。
ダスキン研修生が帰国するのは何度も見ましたが、
出発を見るのは初めてです。












夕方出発するボッパちゃんは、お昼からお店で髪を整え、化粧もやってもらい。新品の服を着て、普段見たことない、かなり気合入ったかっこしていました。
前日の夜の送別会からたくさんの人が集まり、当日空港にもたくさんの人が別れを惜しみにきました。
1~3時間離れた町に住む、親戚や友達もかけつけました。



送別会

みんなボッパちゃんが、遠く離れた日本で1年も離れるのをすごく惜しんでいます。
出発ぎりぎりまで、ずっと写真を撮ったり、手を握ったりいつまでいつまでも別れを惜しんでいて
最後は空港の職員に時間だからと連れ去られてました。
その姿に、また日本で会える私まで寂しくなってしまいました。
気をつけて~



 
いつものボッパちゃんはどこに?サミスがぼそっと「暑くないのかな」。おしゃれに暑さは関係ないようです
プノンペンCILからは、サミスに続いてダスキン研修生は二人目。
ボッパちゃんは、イベントづくしで忙しい中、リハ協のまさこさんとの約束をまもるため、ひらがな、カタカナを覚え、
サミスの妹で、大学の日本語専攻のロットちゃんに毎日仕事が終わってから日本語教室を開いてもらい、がんばってました。





記念撮影が続きます

プノンペンCILの中で、ボッパちゃんは優秀なスタッフで、まじめで賢いイメージ。
学歴こそ中学までですが(カンボジアでの障害者の現状があるので…)その後努力でがんばってきました。
プノンペンCILに入ってからは、一人暮らしを始め、バイクも乗り回して、仕事の経験を積むたびに自信もついて、どんどんいいスタッフになっていったそうです。
サミスは「ボッパちゃんはすっごいかわった!」 と言っています。




ティンリちゃんもかけつけました

今ではセミナーになったら、権利擁護など難しい話もできるし、司会もできるし、準備も任せられる。

イベントにくる学生ともいい関係を作ってて、イベントの時は連絡係もやって人を集める。
時には障害者がいるのに介助がいないからと、返答を迷ってる介助者に笑顔でおして、頼むこともできる。
イベントのときの、いろいろな値段や会場での、その他いろいろな交渉も上手だし、差別があればちゃんと話す、

プレゼントもたくさんもらいます

ピアカンもでき、相談もできます。
そして、仕事をしていく上で、サミスの大事な相談相手だそうです。事務所で何度も遅くまで話す二人を見ました。
なくてはならない存在です。
そんなボッパちゃんが、日本へ行って勉強できるのは、私もすごくうれしいです。
サミスからまた「ボッパちゃんはすっごいかわった!」って言われるよう
たくさん身につけて、帰ってからまたプノンペンCILで活躍して欲しいです。 
日本で会うのも楽しみです。




ボッパちゃんの家族と親戚






ボッパちゃんの親戚一同


















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