2011年6月12日日曜日

あおき到着~マルモ帰国前日



お待たせしました!



モンゴル研修第三弾!!
~あおき編~



始まります!!!



今回は、ちょっと書き溜めてる分が多いので、かなり長くなってます。
初回増刊号です。


出発前

という感じで、日本から意気揚々と出発したものの、仁川空港(韓国)で8時間・・・・・
ブラついてみたり、ご飯食べてみたりしましたが、ホントに何もすることがなく、

ほとんど寝てました。


まだ、当分開きまへん。。。

韓国での居場所
















夜の22時過ぎにチンギスハーン空港に到着~!!

ズラス、ゼ、ゲルレ、ポギー、まもるがお出迎え。

で、夜も遅いので車で早速、事務所へ移動



事務所、到着!!




「!?」

「おあき?」


到着した壁一面に歓迎の文字がっ!!
こういうのって、うれしいですね~


その晩は、いろいろモンゴルのことをまもると話しながら寝ました。寝たのは3時くらいかな?
いざ、寝ようと思ったら、なかなか寝つけませんでした。
気持ちが高ぶってるからでも、仁川空港で寝すぎたからでもなく、、、、



さむい

寒すぎて寝られない・・・


モンゴルは段々と暖かくなってるから、というまもるからの事前情報でしたので夏使用の装備しか持ってきていませんでした。が、モンゴルの夜の冷え込みはたいしたもんで、その日は手持ちの長い袖のものは全部着て、靴下も履いて寝袋に包まって寝ました。

 これから、この寒さとの戦いが当分続くとはこの時は思ってませんでした。


さて、翌日ですが事務所はお休み。こどもの日で祝日だそうです。
モンゴルのこどもの日は、ハロウィンに近い感じで、子供にお菓子をあげる習慣があるそうです。

こどもにお菓子をあげるゼさん 
この日は家族で一緒にすごして、家族団らんを楽しむ日みたいで、昼の12時くらいに事務所にたくさんの人がきましたが、お菓子を配り終えるとみんな家族のものに帰ってしまい、人は一気にいなくなり、まもると二人きりに・・・。


「まあ、市内案内しよっか?」


まもるのこの一言で、真っ白だったモンゴル初日の予定は、市内観光に様変わりしました。

「ありがとう、、まもるちゃん・・・」

で、歩いて2、30分の「ガンダン寺」へ、その後「ノミンデパート」で昼食後、前のセミナーで会ったモンゴル人の友達の車で「ザイサンの丘」へ。

「もう行くとこあんまりないなあ。」

「えっ!?」

 ウランバートル市内にはあんまりないみたいです、観光地。。。
ドイツまで走りぬいた戦車


ザイサンの丘
まもるは前向き?後ろ向き?

次の日からは、モンゴルのCILの健常者スタッフ見習いとしてすごしました。
いろんなことをまもる先輩から引き継いで、いろんなとこに行きました。




トヤさんとゲルレ

まずは、TRYでもノールチームの行く「バグノール」
ゲルレとまもるのブログにもよく登場するトヤさんと行きました。



ゲルレがレストランと打ち合わせ


帰りの道中にて・・・



結構重いし、羽もガッシガシ
鷹匠です。
せっかくなので、やっときました。


翌日はトヤさんの家へ一泊2日で行きました。
道なき道の先にトヤさんの家がありました。
かなり広い土地です。右にあるのがセンターの建物。

正面からみたセンター


夏用の宿舎


トヤさんの家はモンゴル発のリハビリセンターで2000年にできました。たくさんの障害者やお年寄りが住んだり、通ってきます。やってることは、リハビリというよりは、マッサージや針治療が中心で、料金の7割は国が負担してくれるそうです。これも、トヤさんが国と交渉してできた仕組みみたいです。この話を聞いていると、トヤさんは本当に運動家なのだと思いました。


バイヤールも巣立ったリハビリセンター

モンゴルでは最高級のもてなしの山羊の料理をたべて、ウォッカを飲んで星空を見て、ワイワイ冗談を言いながら、楽しく一晩過ごしました。トヤさん、ありがとう。


ヤギさん、いただきます。
翌日ものんびり過ごして、トヤさんにお礼を言って帰りました。
裏の丘から見た景色
上るのに結構苦労しました。

翌日からは日本語のできるボランティアにTRYの話をしたり、筋ジストロフィーの男の子に会ったり、TRYのグッズを整理したりしました。
ボランティアには、TRYの楽しさと重要さを中心に話しています。参加してもらえばわかることがたくさんあるし、残りはTRY中に語ろうと思います。
あと、筋ジスの男の子に勝也から預かっていた「アンビュー(手動の呼吸器)」を渡しました。うまく使いこなしてくれるといいのですね。その子も、車イスの問題などをクリアすれば、TRYに参加できるかもしれません。本人の参加意欲はバッチリです!!ただ、筋ジスだからなのか、あまり表情では判断できませんでしたが・・・。

ボランティアにTRYの説明(日本語で)

チンギス・トロフィー!?
TRY帽!!

ウランバートル市内でも、鉄道会社や公民館、役所などにTRYのために場所を貸してほしいと話しに’たくさんまわっています。
ウランバートルの鉄道の駅はプラットホームが1つしかありません。TRYで乗るはずの電車はぴラットホームのないところに止まるのですが、それをその日だけプラットホームのあるところに変えてもらうように話してました。そんなことできるのかと思っていたら、ちゃんとできたみたいです。


モンゴル・日本センター


TRYで使えるように話し合い


 「まもるのさよならパーティー」シリーズ
~ミッシェルの家で~ 

リビングで手料理をご馳走に
ミッちゃんと友達のイッちゃん
 ミッシェルは、一人で4時間くらいベッドの上で過ごすそうです。ただ、「畑クラス」の緊張なので、ベッドから落ちることもあるみたいです。はやく、介助制度ができるといいな~。


 ~事務所で~

部屋でくつろいでる間に・・・準備が着々と。

今日のメニューは、サムギョプサル!!
お腹も落ち着きました。





食事の後、 事務所のみんなから、お土産をもらっていました。事務所とよく関わっている人からもたくさんもらっていました。本当に、いい人間関係が作れていたことがよくわかりました。

ポギーが代表して

熱い気持ちをみんなに

最後はウォッカにやられる・・・・


・・・・ 翌日、まもるは二日酔いと戦いながらも事務所を掃除してました。

before

after
立つ鳥跡を濁さず



  最後に、僕がモンゴルで小さく「へぇ~」と思ったり、もしかしたらみんなが小さく「へぇ~」って思うかもしれないことを乗せておきます。名づけて・・・・・


「ティーモ、モンゴル!!」
 ※モンゴル語で「ティーモ」は、「そうなんだ」っていう相槌などに使います。


第一弾は、これです。
事故ったら、下地さんになっちゃうよ~


よくみてもらえると、トランクに羊が入ってます。
狭いのにおとなしく入っていて、羊もこうやって運べるんだなあと思いました。


では、ダァラ、オッツィー


「お湯、早く出ないかな~」by  агы


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