2011年6月23日木曜日

雨・雨・雨・・・・


今週は、モンゴルは「雨週間」でした。

昨日、今日はとても強い雨が降って、モンゴルの道路は壊れたりして大変です。
ウランバートル近郊にいた軍隊は、みんなその対応に追われていたそうです。
さらに、北のゲル地区では土砂崩れがおこって、100棟くらいのゲルが流されたみたいです!
幸い、死人はでなかったので良かったです。

今、1つ心配なのは、27日まで雨が続きそうなことです。。。

雨はいいけど、危ないのはちょっと困るなぁ

ちなみに、モンゴルの道は雨に対応していないので、雨が降ったらすぐに水溜りになります。

事務所の前は、全面水溜り!
裏もオス(水)、オス、オス・・・・

モンゴルの人はあまり傘をささない
(さす人もいるけど少ない)

TRYまでもう4日しかないのに、雨だとアクセスの問題があって障害者はで歩きにくいです。
なんとか準備物の買い物をしてきましたが、残りは明日ということに・・・。
買い物とお金のお話


その後は、事務所でできることをみんなでしていました。
最近、外回りが多かったので、久々にメンバーが集まった感じがしました。
TRYの幕のデザインを相談

パソコンで何してんのかな?















 続々と、TRYで使うものが揃ってきました。
本格的にそろうのはまだですが、じわーっと僕の部屋が狭くなってきました。
結構、乱雑に置かれてるけど、大丈夫かな?
たくさんグッズもそろってきました。
でも、ぐっちゃぐちゃ・・・
ビラ(思い)がつまった箱


TRYで使うビラ(表)
TRYで使うビラ(裏)











モンゴルは雨具があまり充実していません。
レインコートも本格的なものはデパートにありますが、ちょっと高すぎます。
安いレインコートは数がなく、これだけ ↓
モンゴルにはあまりないレインコート
で、無いものはしょうがないのでアドバイス。


「ゴミ袋かぶったらどう?」

みんな
「??」 

「・・・・・・」

モンゴルはゴミ袋にゴミをまとめて捨てる習慣がないので、
日本みたいなゴミ袋がないみたいです。
こんなこともあろうかと持って来ていたゴミ袋を被ってみせると、

「それいいねえ」

早速、日本にオーダーしました。



Tシャツも「TRY」Tシャツだけではありません。
TRYをお金の面で、強力にバックアップしてくれている銀行の1つ、「ハス銀行」から銀行のアピールも兼ねて、Tシャツをイベント中に着てほしいということで、参加者の人数分75枚預かりました。みんなで着て、写真撮らないとね☆
ハス銀行のTシャツ

事務所に残っていた「TRY」Tシャツも、ある会社の社長さんが全部引き取ってくれることになりました。知り合いの知り合いみたいな感じだったので、急に電話がかかってきて「何か手伝いたい」と言われたので、バヤールもビックリしていました。
トゥルガはよく動いてくれます


今日は本当に一日雨で、あるモンゴル人は雨は嫌いじゃないけど、

「部屋にいるとさびしい気持ちになります」

と言っていました。

今なら、ちょっと分かる気がします。
雨の日は気分が乗りにくいよね・・・

 でも、事務所のメンバーは元気です。
雨のときでも、事務所の中は笑いが絶えることなく、楽しい話し声が響いていました。
ボルガとアマラの「けん玉特訓」
トゥルガもけん玉、こそっと特訓


事務所のスロープの下に住んでいる3兄弟
彼らも雨宿りしながら、元気に遊んでました。



で、 昨日、事務所のドアがついに壊れました。

なんとか閉めることはできるのですが、持ち上げないといけないので、車イスの人は自分では開けることができません。バヤールは「直します」と言ってましたが、

「高いんだよなぁ・・・」

とつぶやいてました(嘆いてました) 
この日の夜、ついに壊れちゃったドア

ちなみに、この日の晩は、ご飯作るのが面倒だったので、近くのレストランのお持ち帰りで。
ゴリアシ(ロシア料理)
羊(山羊だったかな?)の肉だから苦手な人もいるかもしれないけど、日本人の口にあっておいしいです。特に僕は、くさいのが気にならない(わからない)ので、とてもアンプテ(おいしい)♪



この間の火曜日の夕方、雨の中、チョカ(ズラス)と二人でウランバートル駅に行ってきました。
ダルハンチームが列車に乗るのに、どれくらい大変そうなのかを見るためです。

ウランバートル駅

ウランバートル駅はとても大きいですが、高さのあるホームは1つしかありません。
TRYの当日はダイヤ変更してもらって、エルデネト行きの電車が
高さのあるホームから出発できるように、鉄道会社に頼んであります。
列車の下から見えるのがひとつだけあるホーム


各車両の乗り口
列車は長すぎて、端が見えませんでした。

ある意味フラットなので車も入れる構内
下の写真を見てもらったらわかるように、ずいぶんと高さがあります。
しかも狭いので、車イスを持ち上げてあげることは難しそうです。
今は日本では一部でした走ってませんが、SLの乗り口みたいな感じです。
1mはあります
(※ちなみにこの人は知り合いではありません)

中は狭くて健常者でもすれ違いにくい

通路はずっと狭い上に、曲がってるので車イス不可

客室の前の廊下もせまい・・

ベッド下段
寝返り打ったら落ちます

上の赤いのを引き出すと、ベッド上段
寝返り打ったら、けっこう落ちます















調査の結果

 はっきり言って、車イスでは無理です。

鉄道も車イスで気軽に使えるようになれば、もっと郊外に遊びに行けるので、
TRYをきっかけに、列車や駅を変えていくように話していかないといけないと思いました。



では、「ティーモ モンゴル!!」 

今回はモンゴルのタクシー事情です。

モンゴルは、基本的に「白タク」(正規のタクシーではない)です。
なので、メーターがないのが普通なので、値段もだいたいです。
ちなみに、道でタクシーを呼ぶしぐさをすると、どの車が止まるかわかりません。

最近、ちゃんとしたタクシーが導入されたらしいのですが、数が少ないうえに人気があって、
予約もなかなか取れないみたいです(完全予約制)

最近はベンジン(ガソリン)の値段が上がってきていて、車を維持していくのも大変みたいです。
そこでみんなどうするかというと、時間があるときにタクシーの運ちゃんになります。
車を持っている人の間では、普通にあることみたいです。

モンゴルのCILメンバーも、

「ちょっと、いってきまーす」

ズラスタクシー(個人)

アベラタクシー(個人)





























次は、「特別号 蒙古へ襲来 ~日本編~」です。
では、また後ほど・・・




「モンゴルって結局暑いのか、寒いのか・・・?」by  агы



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