2012年12月7日金曜日

ラパスの町をデモしてきたぜ!


こんばんは。いのうえです。

今日でボリビアセミナーはすべての日程が終わりました。最初の予定にはなかったのですが、昨日フェリーサからデモをやろうという提案がなされて、とくに反対の意見もなかったので決行となりました。もともとセミナーの後援に内閣府が絡んでいることもあって、フェリーサは思い切ってプログラムに入れることができなかったものだったのですが、おそらくセミナーの間に何か彼女の中で変わったことがあったのではないでしょうか。

みんなデモになれていないようで、最初はシュプレヒコールがうまくそろわなかったり、初々しい様子だったのですが、だんだんかけ声もしっかりしてきました。先頭はガリ、フェリーサがメガホンを持って人権や尊厳、バリアフリーなどを訴えて歩きました。大統領府に近づいていくと、数名の警官に制止されました。そう思ってるうちに警官の数はあっという間に増えて、道路をふさいでしまいました。















無許可のデモだからということでしたが、メンバーの一人が交渉すると通るだけならという条件で通行の許可は下り、ひきつづきデモをつづけることができました。海外での仕事の楽しさはこうしたデモに加わることができることですが、今日も不揃いなシュプレヒコールがだんだんと揃って力強くなっていくにつれて、こちらも勇気づけられるような思いになってきました。警官に制止されるような事態もかえってこちらの仲間の団結力を高めるような効果があったと思います。

さて、あまりに楽しかったので、デモのことから始めましたが今日はその他にもプログラムがありました。ざっとお伝えしたいと思います。今日の開始は8時半だったのですが、昨夜遅かったこともあって9時過ぎくらいの開始。まず中村のお母さんが佳代ちゃんの自立が実現するまでの話をしてくれました。















その後、ぼくのコスタリカのモルフォ自立生活センターでの経験をパワーポイントを使って発表。コスタリカとボリビアではかなり発展の度合いが違うのでどれだけ参考になったかはわかりませんが、少なくとも日本の実際よりは身近に感じてくれたのではないでしょうか。

この後デモに出て昼食。そのまま修了式という流れになります。修了式では大役を終えて、感極まって涙ぐむフェリーサにこちらももらい泣きしそうになってしまいました。














ボリビア各地からの参加者に挨拶もそこそこに、フェリーサ、ガリ、ヘラルドの研修生3人とぼくら日本人チームでウニダ・エヘクトーラという障害者向けの資金を管理している内閣府内に所属する機関に行ってきました。目的はここで配分される予算を、少し自立生活運動にも向けて欲しいと依頼しに行くことでした。



結論としては今は無理ということでした。このセクションのトップであるファン・カルロス・カランテ氏によれば予算の多くは、リハビリセンターの設置や、義足や車いすを作る作業所を作ることに使われるらしく。介助派遣向けの予算などほど遠いということでした。議論が白熱する場面もありましたが、結局あまり交わることなく終わりました。ただ今は無理でも、始まったばかしの運動を止めるわけにもいかず、この限られた予算の中でできるだけいい方法をさぐって行かなくてはなりません。

セミナー終わってほっと一息。今晩は日本人だけでホテルのレストランで夕食。久しぶりのビールも飲みました。

おまけ。かわいすぎ。

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