2012年12月13日木曜日

今日のMORFHO

ブエノスディアス!

今日のペレセレドンは、暑い!!
天気も快晴で、寒がり組には気持ちがいい気候です。(日差しはキツいけど)

今日も朝から個人面談をしていました。(ウェンディ、ジゼル、カロル、アレックス)

その裏では、昨日、メンバーから要望があったコーディネーターの研修を、アレックスにしてもらいました。アレックスは日本の研修をしっかり自分でまとめていて、自分の言葉でメンバーに伝えていました。

アレックスは、コーディネーターだけでなく、健常者スタッフの役割についても話していました。聞いていると、アレックスがこの仕事に対して情熱を持っていることがよくわかりました。
みんなも真剣に聞いていて、スケジュール上途切れ途切れになってしまいながらも、2時間近くの講義の後の意見交換では、積極的に意見が飛び交いました。



日本で学んだアレックスが講義中




昼前には来客ラッシュがありました。
JICAの所長さんとピース大学の学生2人、日本大使館の参事官が来てくれて、Morphoの活動や、その活動に対しての関わりなどを、ようこさんの説明を熱心に聞いてくれました。

ピース大学の学生さんは、スサーナやウェンディにも取材をしていました。
2人は、とてもこの活動に興味を持ってくれて、私たち2人だけが話を聞くのはもったいないと、次の機会には他の学生もインタビューに連れてきたいといっていました。
パンフレットのようなものを作るといっていたので、それを読んで自立生活のことを知ってくれる人が増えてくれそうです。


ちなみに、ピース大学はようこさんの母校で、ようこさんは第1期生!!



コスタリカのピース大学の学生とJICAコスタリカの所長さん

大使館の参事官も来てくれました。













































みんなでの話し合いにも熱がこもってきましたが、ここはちょっとお昼休憩。


みんなで話し合って、さらに分かり合えた?、カタリーナとソト



今日のお昼はこんなんでした!

わたしのお弁当♪

デレちゃんの里芋のお弁当











いっただきまーす!!


で、遅めの昼ご飯が終わって、昼からも、みんなで集まって話し合い。
ここからは、コーディネーターの仕事をどのように回していくのがいいのかということをメンバーで議論してもらいました。

結論ははっきりとはでませんでしたが、今のままでの問題点と、変えるべきポイントなどが明確になって、みんなで共有できてよかったと思います。
大事な問題なので、これからじっくりと話し合えたらいいと思います。



そして、最後に自立の王様と呼ばれるはたちんが、当事者スタッフとしての心構えなどを話してくれました。介助者の使い方、リーダーシップの取り方などを話しました。

その中で、介助者がどこまでするべきなのかという意見が出ました。
簡単にいうと、時間がかかっても、自分でできる部分は介助者を使わずに自分でした方がいいのではないかという質問でした。
リハビリテーションの考え方の話や、介助の仕組みというのは新しい考え方だという話をすると、納得して、これからもそういう疑問があったらすぐにみんなで話し合える、誰かに聞くことができる関係を作ろうという話になり、いい雰囲気で話を今日の話を終えることができました。


アレックスの講義を踏まえて、コーディネータの仕事をみんなで考え中



こんなに出ました!こうやって見ると、忙しそう(笑)






障害者スタッフの心構えを話すはたちん

































夕方、市議会へ向かいました。
JICAコスタリカが、Morphoへの協力を通して、町の発展に貢献したということで、表彰されたからです。もちろん、表彰されたのはJICAなのですが、このペレセレドンでのMorphoの活動が公的にも認められ始めたのだと思います。
まだまだ、制度や仕組みなどもそうですし、Morpho自体も発展途上なのですが、メインストリーム協会で研修したメンバーの活動は、確実に一歩ずつですが、社会に浸透してるんだということを目の当たりにして、とても誇らしく思ったひと時でした。



これからもみんなでいい街にしていくよ。




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