2011年7月9日土曜日

モンゴル最終日 TRYにご支援いただいたみなさん、ありがとうございました


こんばんは。Booです。

今日はモンゴル最終日。
ユニバーサルプログレスのメンバーとの話し合いを事務所で行いました。

モンゴル恒例の、事務所前での記念撮影。
新たなプロジェクト成功を招き入れるためにやっちゃいました!


まず、今回のモンゴルTRYの話からです。ひとり一人に感想を聞きましたが、みんな準備は大変だったみたいで、特にバヤールは「準備が大変で無理かもと」思ったほどだったみたいです。
でも、みんなで頑張って準備してTRYを行ってみんなすごく楽しく良かったといってました。

特に印象に残ったのは、バヤールは2年ぐらい付き合いのある脳性麻痺の人の言語障害がうまく聞き取れませんが、TRYが終わった後、その人と一緒のメンバーの大学生がしっかり聞き取ってバイアールに伝えたそうです。
その時バヤールは、ビックリしたと同時にこの大学がその人としっかり関わったからだと思いうれしくなったみたいです。

それと、TRYで町に行ったときに、その町の障害者が集まってくれてすごく勇気がでたみたいです。メンバーみんな口にしていたのが良い出会いがあったともいってました。



事務所にてTRY報告中
ユニバーサルプログレスでは、これからいくつかプロジェクトが予定されています。
まず、介助プロジェクト。
これは政府と交渉して実現した1年間のモデル事業です。

実際に介助の必要な障害者をモデルとして介助者を使ってもらったり、ILP(モンゴル流)や、介助者を使ってみて自分の生活がどう変わったかなどを考えてもらったりするものです。
介助生活をおくってもらうためにも介助者集めも頑張ると言ってました。

次に、モンゴルのメンバーを5人ぐらいを日本に研修に行かせるプロジェクトです。メンバーの声で「自立生活センターを見たことがないから、細かいことが分からない」と言うのがあって、バヤールも自分が日本で体験したことを、他のメンバーにも経験して欲しいと言うことから立ち上がったもです。
ずっと真剣に話を聞いていたズラス。いい顔してます

日本で自立生活センターが見たいと、まだまだ勉強する気持ちの衰えないアベラさん

それと、日本大使館の「草の根支援」と言う助成プロジェクトに応募して、新しい事務所を購入したいと言ってました。
新事務所が出来ることを期待して待ちましょう。



ここから少しモンゴルセンターを紹介します

アオイちゃんとマモルちゃんの大好きなアロエ&ブドウジュース


日本人研修生の寝床

マモル画伯の作品

日は良く差し込みますがかなり寒いです


センターのシンボルです


おひさしぶり!ゲルレ


  モンゴル会議も無事終わってみんなで夕食に出かけました。

満席だったので、店前の廊下にて食事会

モンゴル最後の夕食をして、スフバートル広場に行き、モンゴルの英雄チンギスハーンの前で写真を撮りました。

奥にでんと座っているのがチンギスハーン。この建物は国会議事堂です。
スフバートル広場は、ロシアの赤の広場、中国の天安門広場とならんでメチャメチャ広い広場です。
第二次大戦後抑留されていた日本人がつくったそうです。

 最後に、今回モンゴルTRYに参加したみんなが、楽しかった、良い経験が出来た、素晴らしい出会いがあったと言っていました。それが本当に良かったと思います。

それに、モンゴルのメンバーみんな前向きに運動に取り組んでいたし、なによりバヤールが日本に研修に来てたときよりもたくましく見えました。

TRYのTシャツを購入してくださったみなさん、ご支援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
私たちの今回のモンゴル訪問はこれで終わりますが、これからも、モンゴルとASIA TRY をご支援頂きますようお願いいたします。

ナーダム以上に盛り上がるセンターにしてください。
ウォルクシャー(かえるぞ-)!


1 件のコメント:

  1. 皆さんが無事に帰還されたようで、なによりです。ご苦労様でした。

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